一昨日、車を運転中に遭遇した出来事です。 片道2車線の一般道路の追い越し車線側を走っていた時の事です。 前の車のブレーキランプが点灯して、ウインカーも出さずに左にハンドルを切りました。 私の車との車間距離は50mほどあり余裕はあったのですが、「何か落下物でもあったのかなぁ~」と思い、私も減速しました。 前の車が左車線に移動すると、追い越し車線の右側(中央分離帯の横に)白い人影らしきもの・・・・ この間1~2秒の出来事・・・ そして私の車もその横を40~50㎞のスピードで通過。 すると、腰の曲がったお爺さんがカートを押しながら歩いているではないですか。 「これ、ヤバイでしょう・・・」 「これ、早く保護しないと轢かれてしまう・・・・」 とりあえず車を300~400m走らせて、そばにあったファミレスの駐車場に車を入れました。 歩道を歩いて先ほどの場所まで戻る事にします・・・・あのペースだとそんなに歩いてはいないはず・・・と思い逆走しながら歩く事2~3分。 いっこうに姿が見えません・・・・ 先ほどのすれ違った場所まで来ても発見できません。 このお話しにはオチはないのですが、多分、どなたかが保護してくれたのだと思います。 こんな事が、日常に起こるなんて思ってもいませんでした。 私の母も認知症を患い今は介護施設にお世話になっていますが、過去に道に迷い警察から連絡を頂いた事もありました。 あの頃の事をふと思い出しました。 「ああ、近いうちにまた面会に行ってこよう」・・・・そんな事を思う出来事でした。
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diary猛暑のなかで
ここ数日35℃を越える猛暑日が続いています。「外に出るのは危険な暑さ」などとニュースで騒がれています・・・こんな台詞は昔はありませんでしたよね・・・年々、異常なほどに気温が上がって来ているようです。 こんな時期は外での仕事に携わる方は、本当に大変な事でしょう。 家に居る夏休み真っ只中の子供達も夏休みの宿題が進まない事でしょうね。私もこの時期は冬のイルミネーションイベントのプレゼンラッシュで大わらわしています。猛暑の中、真冬のプラン出しはなかなかアイデアも出て来ません。その上、締め切りのギリギリにならないと手が進まない私は、机の前で時間ばかりが過ぎていきます。子供の頃、夏休みの宿題が終わらず、8月末になり慌てだしていた小学生時代となんら変わっていません。 毎日「暑い」「暑い」と言いながら時間ばかりが過ぎる今日この頃、今年こそはと決意したものの今日もまた時間だけが過ぎて行きます・・・今夜は少し頑張りますか~
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diary暑いですねー
最近では、町で知り合いに出会うと「暑いですね~」「暑いねー」と声を掛けてから会話が始まります。このセリフをとばして会話がはじまる人などいない・・・たとえ独り言でも「暑い」というセリフは一日に何回吐いている事だろう・・・それほどこの気温は我々の日常の行動を支配しているのでしょう。 出来る事なら外へは出たくないし、エアコンの利いていない場所には行きたくない・・・誰もが思う事です。7月生まれの僕は、決して夏が嫌いな訳ではないのですが(むしろ好きな方です)ここ数年、否、数十年の夏の気温は年々上がるいっぽうで、命に関わる危険なほどです。猛暑の夏が早く過ぎればいいと思いながら、盆を過ぎたころから、すぎ行く夏を惜しむのがまた私達人間です。 そして冬になれば「今日は寒いですねー」「今日は、やけに冷えますねー」と挨拶代わりの台詞が町中で交わされる事でしょう。 今は冷房の利いた部屋で寝転がりながら「エアコンを考え出した人は偉いなぁ~」と思いふけっています・・・
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diary進入禁止
先日、地元の駅前での出来事・・・ 私が銀行のATMから出てくると一台の高齢者の男性が運転する乗用車が目の前を通りすぎ、進入禁止の商店街の道を逆走していきました。時間は正午をまわった頃です。商店街は沢山の人通があります。一方通行の道の入り口で女性の方が両手で×のサインを出していますがお構いなしに進んでいきます。その先でも何人かの人が顔の前で手を振り「ダメダメ」と言っていますが車は止まりません。スピードは出ていません・・・人通りも多いので徐行運転をしているのでしょう・・・多分、ダメのサインを皆さんが送っても意味を理解していないように思えます。人をかき分けどんどん進み、40~50m位進んだところで人混みに隠れて私からは見えなくなりました。その後が大変気になりますが、最近問題になっている高齢ドライバーとはこういうものなのかと、考えさせられました。他人事ではありません、大きな事故になる前に気を付けましょう。
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diary小学校の校庭
私が子供の頃、通っていた小学校の校庭は、幼い子供の目にはとても大きなグラウンドとして映っていました。ところがどうでしょう、大人になりいざ足を踏み入れてみると「こんなもんだったかな~」と思ってしまいます。子供の頃の記憶と大人になってからの現実はこんなにも差があるものなのでしょうか・・・小学校の体育の時間、水泳でスタートの飛び込み台に立ちゴールを見た時そのゴールがはるか彼方に見え、また運動会の50m徒競走ではスタートラインから見えるゴールテープを持つ上級生はとても遠くに見えました。皆さんにもこの様な経験はありませんか。 今こうして小学校の校庭で子供達と少年野球の練習をしていると、当時の記憶が蘇る事があります。 現在では校舎の増築工事が始まり、校庭はまたまた狭くなりつつあります。今の子供達にはこの景色がどんな風に映っているのでしようか・・・また、大人になった彼らに聞いてみたいものです。
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diary夏といえば・・・
東京は梅雨のさなか夏本番を迎えています。 夏は春と秋に挟まれた季節です。2か月程度の期間なんですが、我々の日本では何かと風物詩の多い季節だと思います。夏と言えば・・・七夕、花火大会、夏休み、昆虫採集、キャンプ、海、山、BBQ,、プール、お盆、肝試し、お中元、暑中見舞い、甲子園、夏祭り、盆踊り、夏フェス、夕立、ビヤガーデン・・・食べ物では、スイカ、トウモロコシ、冷奴、生ビール、冷やし中華、かき氷、そうめん・・・・皆さんはどれだけ思いつきますか・・・とにかく短い季節のわりには風物詩が多く忙しい季節です。夏を満喫するには仕事よりも休暇の時間が沢山必要になりますね。 この何かと忙しい季節、コロナ明けの夏休み、皆さんはどれだけ夏を満喫できますか。
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diary第105回全国高等学校野球選手権大会
今年の夏の甲子園も、各地方での予選大会が佳境に入っています。 インスタグラムでも毎日その様子を拝見させていただいています。高校3年の夏を終えて悔し涙をながす者、あるいは3年間野球をやりきった涙もある事でしょう・・・・ 日々その勝敗が報道される中、どれだけ沢山の高校球児が毎日涙を流しグラウンド去って行っている事でしょう・・・その光景は、私の息子の最後の試合の時と重なってきます・・・私の息子は特に強豪校でもなく普通の都立高校の弱小チームでしたが、最後は2回戦まで勝ち上がり、3回戦敗退でした。 それでも試合が終わり球場の外に出て来て、皆が泣いている姿に胸が熱くなる思いでした。 ひとつの事を3年間やり続けることはなかなか大変な事です、ましてや野球部の3年間は、楽しい事よりつらい事の方が多かった事でしょう・・今、3年間の全てを出し切りグラウンドを去って行く選手たちに、何度でも拍手を送りたいです。 この経験は、君たちが成長して大人になるための大事な栄養になると信じています。
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diary世にも奇妙な・・・・・最終回
暗い山道でバイクのへットライトの明かりの中に浮かび上がった男性はどんどんその距離を縮めてきます。すれ違いざまに一瞬、目が合った様な気がするが、スロットルを全開にして遠ざかる。バックミラ―の中を覗いてみるが真暗な闇の中にその姿を確認する事はできません。 それから走る事・・・数分、目の前に外灯の明かりが見えてきました。その遠く先には町明かりも見えて来た・・・ やっとの事でこの迷路のような山道から抜け出たようだ。 あの老人の様な男性が迷路の出口に導いてくれたのか?あるいは、世に言う「幽霊」なのか?それは今になっても分かりません。 いまだに暗い夜道を車で走っていると、あの時の事を思い出します・・・ 今から20年以上前に私が経験した、世にも不思議な出来事です。
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diary世にも奇妙な・・・・第二夜
いつたいどれくらいの時間を走り続けているのだろうか。バイクのエンジン音に混ざり風の音が「ヒューヒュー」とヘルメット越しに聞こえてくる。目の前の道は外灯ひとつない真暗な山道。もしバイクのヘットライトが消える事でも起きれば、右も左も見えない闇の中に取り残されてしまう?燃料は大丈夫だろうか?・・・不安と言うよりも恐怖心が沸いてくる。 スピードを落として足るバイクのへットライトの先に黒い人影の様なものが浮かび上がる・・・・ こんな暗い道を、明かりを持たずして人が歩いている筈などない。 「幽霊なのか・・・・?」そんな事が頭をよぎるが、バイクはその距離をどんどん狭めていく。 はっきりと見えてきたのは、男性である。髪の毛が腰まであり、両方の手に荷物を持っている。東京でいえば「浮浪者かホームレス」である。足もあり、しっかり歩いて近ずいて来る・・・・もう目と鼻の先の距離だ 続く・・・・・
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diary世にも奇妙な・・・・ 第一夜
それは十数年前のお話しです。 季節は夏、小学校に入る前の長男を連れて女房の実家に家族で帰省した時の事です。女房と長男は既に帰省しており、私は仕事の都合で数日遅れで東京を達つ事になっていました。 当時の私はバイクが好きで、何処に行くのもツリーングを兼ねたバイク移動をよくしていました。その時も250ccのバイクで14~15時間かけて向かう予定を立てました。 女房の実家は岩手県の山間部に位置する小さな町で、青森県と秋田県をまたぐ十和田湖に近いところにあります。 本来は、夕方には岩手に到着する予定でしたが、お盆休みの東北自動車道は想像以上の大渋滞・・・・予定時間を随分とオーバーしての走行でした。 やっとの事で高速を降り一般道に入り間もなく十和田湖に入ると、どうやら道を間違えている事に気付きます・・・・当時はカーナビなどありません、道路地図を頼りに走って来たのですが、国道を外れどこかの県道に迷い込んだようです。 外灯もなく真暗い山道です。アップルの地図によるとこのまま2~3キロ進めば国道に出る事になっているので、それを信じてまたバイクにまたがり車を進める・・・・ 夏だというのに夜気は冷たく不安がつのるが、ただただ走る事一時間。おかしい何か変だ・・・この道はさっき来た道の様な気がする。ただし今更戻る選択肢はない。 こんな暗い山の中、民家の明かりもなく、ましてや人が歩いている筈もない。何かが突然目の前に現れたらどうしようか この暗闇の中でバイクを止めて地図を再確認する勇気がない。とにかく止まらず走り続けていたいという気持ちだけが頭の中を占めている・・・ ・・・・続く・・・・・・
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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり