一昨日、車を運転中に遭遇した出来事です。 片道2車線の一般道路の追い越し車線側を走っていた時の事です。 前の車のブレーキランプが点灯して、ウインカーも出さずに左にハンドルを切りました。 私の車との車間距離は50mほどあり余裕はあったのですが、「何か落下物でもあったのかなぁ~」と思い、私も減速しました。 前の車が左車線に移動すると、追い越し車線の右側(中央分離帯の横に)白い人影らしきもの・・・・ この間1~2秒の出来事・・・ そして私の車もその横を40~50㎞のスピードで通過。 すると、腰の曲がったお爺さんがカートを押しながら歩いているではないですか。 「これ、ヤバイでしょう・・・」 「これ、早く保護しないと轢かれてしまう・・・・」 とりあえず車を300~400m走らせて、そばにあったファミレスの駐車場に車を入れました。 歩道を歩いて先ほどの場所まで戻る事にします・・・・あのペースだとそんなに歩いてはいないはず・・・と思い逆走しながら歩く事2~3分。 いっこうに姿が見えません・・・・ 先ほどのすれ違った場所まで来ても発見できません。 このお話しにはオチはないのですが、多分、どなたかが保護してくれたのだと思います。 こんな事が、日常に起こるなんて思ってもいませんでした。 私の母も認知症を患い今は介護施設にお世話になっていますが、過去に道に迷い警察から連絡を頂いた事もありました。 あの頃の事をふと思い出しました。 「ああ、近いうちにまた面会に行ってこよう」・・・・そんな事を思う出来事でした。
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diary桜の森の満開の下
桜満開の季節の中、冷たい雨が続く毎日です。 以前にも書いたと思うのですが、この季節になると若い頃に読んでいた坂口安吾の「桜の森の満開の下」という本を思い出します。坂口安吾は私が学生時代に愛読していた作家のひとりです。きれいな桜の花と似つかわない怖い話だったと思います。そんなコントラストが強烈に感じていたので、なぜか桜の季節になると思い出します。そんな本ばかり読んで夢中になつていた時もあったな~と思い、今年もまた桜の季節がやってきて遠く昔の学生時代に思いはせる今日この頃です・・・
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diaryWBCも終わって~
野球中継で日本中が沸いた2週間も終わり、日常はいつもの場所に戻りつつある今日この頃・・・最近では私の知人の間からも「野球ってこんなに面白かったのー」とか「野球は面白いんだねー」という声をよく聞きます。嬉しい限りです・・・こうしてまた野球ファンが増えたり、野球を始める子供が増える事につながれば本当に嬉しいです。 今日は、久しぶりにグラウンドにでて子供達と試合に臨む予定だった週末でしたが、残念ながら雨、明日も雨。せっかくの熱い時期に「水を差す」とはこのことでしょう。 気が付けば外は満開の桜の季節、この雨が上がったら花が散る前に外に出てみようかと思います。
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diary祝 WBC優勝 侍JAPAN~エピローグ
ついに優勝しました。日本列島感動の2週間・・・有難うございました。野球は筋書きのない「ドラマ」と言われる所以を地で行く日々でした、本当に素敵な時間を頂きました。野球小僧がまた増える事を期待したいものです。 明日からは応援する日々が無いと思うと寂しくなります。日本中が熱狂したこの2週間、WBCロスになる方も多いかと思います。とは言うものの明日からはいつもの毎日が戻ってきますが、今度は私達も私達自身のすぐそばにある目標に向かって熱くなり頑張りましょう。
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diaryとあるラーメン屋さんでの出来事
先日、長男と一緒にラーメン屋さんに行った時の事です。 たまに行く近所のお店です・・暖簾をくぐりガラス戸を開け店内に入ると「いらっしゃいませ~」と元気な声が掛かります。普段見た事のない年配の人で新人の方かもしれません。 厨房が見渡せるカウンターの席に案内され、注文を聞かれる・・・・ラーメンを二つにチャ―シュー丼を一つ頼むと「ありがとうございます」と言い残し厨房に消えてゆく。 しばらくすると厨房の中から大将の怒鳴り声が聞こえて来るではないですか・・・・どうやら先程の新人の方が怒られている様子。こうべを垂れて「ハイ、ハイ」と返答しているのがカウンター越しに見える・・・新人は覚える事が沢山あって大変だなぁ~とのんきに聞き流している・・・ しばらくして他の客のテーブルに料理を届け厨房に戻って来た彼がまた大将からえらい勢いで怒られている。なにか粗相でもあったのだろうか・・・少し気になるところだ。 そうこうしているうちに注文したラーメンとシャーシュ―丼が運ばれて来た。「チャーシュー丼を二人で分けたいので、もう一つ取り皿を頂けますか?」と頼むと、すぐに厨房に戻り皿を持ってきてくれた・・礼を言うと、少し笑顔を浮かべ厨房に戻って行った・・・ そしてまた怒鳴り声・・「どの皿を出してんだ・・この皿は何に使うかわかっているのか!」 そのセリフを聞いて思わず口の中のものが吹き出しそうになる。隣の息子を見ると目が合う・・しかし二人共、聞こえなかった風を装いどんぶりの中を見つめ黙々と食べ続ける・・心の中で「勘弁してほしいなぁ~」と呟くも口に出さず完食して店を後にした。店を出て歩く足取りが心なしか早歩きの二人でした。 以前に勤めていた会社の近くの中華料理屋でも似たような光景がよくありました。そこのお店は昼時には行列が出来るほどの人気店で、ご夫婦で営んでいるお店です。カウンターだけの小さな店で厨房は畳一畳程度、その狭い厨房の中を二人がぶつかる事なく見事に動き回っていました。大将と奥さんはいつも喧嘩をしています。忙しい時間帯は戦争状態。それでも陰湿さもなく、客は慣れたもんで喜んで見ています。たまにチャチャを入れる客もいて賑やかなもんです。料理は大変美味しく、この夫婦の口喧嘩は料理のスパイスになっているような気がします。その数年後に大将が亡くなり店を閉じた時に、お客から、シャターに沢山のお悔やみとこれまでの感謝のメッセージが貼られていました。 料理の味は料理する人の味・・・という事をしみじみ思い出さてくれました。
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diary行列の先には・・・・
以前にも一度こちらのブログにも書かせていただいたのですが、街中で見かける行列は、いつも私の好奇心をMAXにさせてくれます。 昨日もJR有楽町駅で見かけた長蛇の列・・・・気になって素通り出来ません。先頭には何があるのか興味津々です。新規オープンの飲食店や話題の新商品の発売、あるいは前日にTVで放送されたお店等々・・・大発見もあれば、電車の遅延によるバスの振り替えの順番待ちや、定期券の購入を求める新入生の列などハズレも多々あります。皆さんは如何ですか?「うん、うん」と頷いて頂ける方もいるかもしれませんね。兎にも角にも街中の行列は私の好奇心を満たすに十分な出来事です。ちなみに昨日の行列の先はトリュフのベーカリーがありました。 さあ今日もまた次の行列の先を探してみたいと思います。
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diary京都~奈良~大阪
21日より関西に出かけていました。大阪の堺で施工に携わったイルミネーションの現場を観に行くのが目的でしたが、せっかくなので予定より一日早く出掛けて京都~奈良~大阪と観光の旅をして来ました。実際には2日ほど観光にあてた休暇を取らせていただきました。平日なので多少は空いているかと思えば、とんでもなく何処も大混雑ぶりです・・・観光客の半分以上は外国の方です。インバウンド効果でしょうか何処に行っても大盛況です。コロナ禍で観光業は大変な打撃を受けていたニュースを何度もテレビで見ていましたが、今はどこ吹く風の賑わいです・・・コロナが落ち着いて来たという認識なんでしょうね・・・観光地や名所史跡に人がいないのは寂しいものです、活気あふれたお店の姿を見るのも旅先の魅力のひとつですね、せわしなく走り抜けた年末~年始のイルミネーションの仕事を終えて、のんびりと癒された時間を過ごすことができ、ON-OFFの切り替えの大切さを改めて感じました・・・
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diaryバレンタインデー
2月14日はバレンタイデーです。この日にチョコレートを送るのは日本だけだそうです。 欧米では夫婦の日とか恋人の日としてイベントが開催されたり、各国でバレンタインの日は色々な解釈があるようですね。日本ではバレンタインの贈り物としてチョコレートが登場したのは菓子業界のキャンペーンから始まった様です・・・・面白いですね。 バレンタインの由来は諸説あるようですが、ローマ帝政時代、当時ローマを治めていた皇帝クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残すことで兵士の士気が下がってしまうと考え、若い兵士の婚姻を禁止していました。そんな若者たちを憐れみ極秘で結婚式をおこなっていたのが、司祭であったヴァレンティヌス。何度か皇帝から警告を受けるも信念を曲げず、ついに死刑を命じられることに。その死刑が執り行われた日が2月14日だそうです・・・・ 2月14日はバレンタインさんの命日という事ですね・・・日本では毎年毎年、その世相を反映して新作のチョコレートが沢山出回ります、さてさて今年はどんなバレンタインデーになることやら・・・皆さんはいかがですか?
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diary今日は雪景色
朝、目が覚めるとカーテンの隙間から見える外の景色がいつもと違う事に気が付く。 窓際に行ってカーテンを開くと外は雪景色。「昨日の天気予報はそんな事を言っていたなぁ~」と思い出し、窓を開けてベランダに出てみる・・・東京では珍しい積雪で道路も家の屋根も既に雪をかぶり普段とは違う景色が目の前に広っています。真っ白な世界に見入っていると強烈な冷気が襲って来て耐えられず慌てて部屋にの中に入り窓を閉める。 雪は夕刻まで降り続くという予報がテレビのニュースから聞こえてくる。東京ではこの程度の積雪でも道路や鉄道にはすぐに支障が出てしまう・・・大変だなぁ~と思いつつ今日の一日の予定を考えています・・大雪の予報が出ている地域の皆さん、お気を付けてください。春はまだ少し先のようですね・・・
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diary隣のお客・・・
先日、ファミレスで食事をしている時の事です。 次の予定まで少し時間が空いたので、早めの昼食を兼ねて時間を潰そうと思いファミレスに入りました。レジ前でウエイトレスの方に『お好きな席へどうぞ」と勧められる。ランチの時間より少し早かったので店内はわりと空いていました。一人だったので4人掛けのテーブルは気が引けて、奥の二人掛けのテーブルに腰を下ろしました。 タブレットで注文をして、ポケットから文庫本を取り出し広げると、通路を挟んで左斜め後ろの席から大きな声が聞こえてきました。軽く振り向くと40~50歳台の二人組の女性の方です。一瞬目が合うとややトーンダウンしましたが、すぐに大きな笑い声が戻ってきます。 「まいったなぁ~」と思いつつ、今度は振り向く事をやめました。後ろにも男性のお客がひとり座っているのだが、気にならないのだろうか・・・ 食事が運ばれて来たので食べ始めていると、今度は携帯電話が鳴り、さきほどより大きな声で会話が始まり出します・・・・公衆マナーと言うものを知らないのだろうか・・・・せっかくの食事を止めて注意しに行こうかとも思いましたが、そんなことで食事を中断するのも悔しいし、そんなクレ―ムを言いに行く自分の器の小ささにも癪に障るので、「自分は全然平気」と言う体で食事を続けます・・・ 確か彼女達のテーブルにはドリンクのグラスが幾つかありました。多分、数時間フリードリンクで粘っているのでしょう。セールスか勧誘の仕事の合間に同僚と立ち寄っているのではないかと推測されます。 いまだ止まない大きな会話の声にだんだんと腹が立つてきました、しかし、見ず知らずの人に文句を言う勇気がなかなか出ません、そして文句を言った後の後味の悪さも気にしてしまいます・・・・「ああ、なにやってるんだ自分・・・」そんな風に思い悩んでしまう自分がよけいに不甲斐なく思います。 すると後ろの席に座っていた男性が立ち上がりました。「おお、いいぞ」と内心喜んでいると、男性は何事もなかったかの様に彼女たちの前を通りすぎ、出口に向かって行きました。 次の瞬間、私は立ち上がっていました。 右手に荷物、左手には伝票を持ちレジに向かう自分が居ました。会計を済まし店を出ると、「何やってんだ・・・情けない・・」と自問自答。 ああ、今日の食事は何を食べたのか?味さえ覚えていません。
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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり