今は7月5日の午前10時です。大災難の日は、今もって何事もなく時間が経過しています。 社会現象にもなったこの騒動、やはり何事もなかった事で日付が変わって行くのでしょうか。 私のまわりでも、エンタメ的なお祭り騒ぎの様相の中、結局は何もないじゃん・・・でこの騒ぎも終息していく気配です。 今後、あのSNS上の騒ぎ立てた人々はどのようなコメントを出し、次へと切り替えて行くのか興味のあるとこです。 しかしながら日本国内では怪しい群発地震が続き、火山の噴火なども伝えられ不安な日常を送られている方々がいらっしゃいます。 都市伝説的なお話が、私たちの日常の居酒屋の片隅などで語られ、酒のつまみになり酒量が増え、大いに盛り上がっているうちはいいのですが・・・ テレビでは防災準備の注意喚起が語られる中、いつ起こるかわからない大地震や自然災害の恐怖が拭われた訳ではないのが現実です。 地震大国の日本に住む私達は、そんな不安を強いられる運命である事を改めて感じさせられる7月5日でした。

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diary世にも奇妙な・・・・・最終回
暗い山道でバイクのへットライトの明かりの中に浮かび上がった男性はどんどんその距離を縮めてきます。すれ違いざまに一瞬、目が合った様な気がするが、スロットルを全開にして遠ざかる。バックミラ―の中を覗いてみるが真暗な闇の中にその姿を確認する事はできません。 それから走る事・・・数分、目の前に外灯の明かりが見えてきました。その遠く先には町明かりも見えて来た・・・ やっとの事でこの迷路のような山道から抜け出たようだ。 あの老人の様な男性が迷路の出口に導いてくれたのか?あるいは、世に言う「幽霊」なのか?それは今になっても分かりません。 いまだに暗い夜道を車で走っていると、あの時の事を思い出します・・・ 今から20年以上前に私が経験した、世にも不思議な出来事です。
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diary世にも奇妙な・・・・第二夜
いつたいどれくらいの時間を走り続けているのだろうか。バイクのエンジン音に混ざり風の音が「ヒューヒュー」とヘルメット越しに聞こえてくる。目の前の道は外灯ひとつない真暗な山道。もしバイクのヘットライトが消える事でも起きれば、右も左も見えない闇の中に取り残されてしまう?燃料は大丈夫だろうか?・・・不安と言うよりも恐怖心が沸いてくる。 スピードを落として足るバイクのへットライトの先に黒い人影の様なものが浮かび上がる・・・・ こんな暗い道を、明かりを持たずして人が歩いている筈などない。 「幽霊なのか・・・・?」そんな事が頭をよぎるが、バイクはその距離をどんどん狭めていく。 はっきりと見えてきたのは、男性である。髪の毛が腰まであり、両方の手に荷物を持っている。東京でいえば「浮浪者かホームレス」である。足もあり、しっかり歩いて近ずいて来る・・・・もう目と鼻の先の距離だ 続く・・・・・
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diary世にも奇妙な・・・・ 第一夜
それは十数年前のお話しです。 季節は夏、小学校に入る前の長男を連れて女房の実家に家族で帰省した時の事です。女房と長男は既に帰省しており、私は仕事の都合で数日遅れで東京を達つ事になっていました。 当時の私はバイクが好きで、何処に行くのもツリーングを兼ねたバイク移動をよくしていました。その時も250ccのバイクで14~15時間かけて向かう予定を立てました。 女房の実家は岩手県の山間部に位置する小さな町で、青森県と秋田県をまたぐ十和田湖に近いところにあります。 本来は、夕方には岩手に到着する予定でしたが、お盆休みの東北自動車道は想像以上の大渋滞・・・・予定時間を随分とオーバーしての走行でした。 やっとの事で高速を降り一般道に入り間もなく十和田湖に入ると、どうやら道を間違えている事に気付きます・・・・当時はカーナビなどありません、道路地図を頼りに走って来たのですが、国道を外れどこかの県道に迷い込んだようです。 外灯もなく真暗い山道です。アップルの地図によるとこのまま2~3キロ進めば国道に出る事になっているので、それを信じてまたバイクにまたがり車を進める・・・・ 夏だというのに夜気は冷たく不安がつのるが、ただただ走る事一時間。おかしい何か変だ・・・この道はさっき来た道の様な気がする。ただし今更戻る選択肢はない。 こんな暗い山の中、民家の明かりもなく、ましてや人が歩いている筈もない。何かが突然目の前に現れたらどうしようか この暗闇の中でバイクを止めて地図を再確認する勇気がない。とにかく止まらず走り続けていたいという気持ちだけが頭の中を占めている・・・ ・・・・続く・・・・・・
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diaryシニアの境界線
最近は歳の話が多くなってきました。少年野球で指導して来た子供達と卒団して久しぶりに町で会うととても懐かしく、また月日の流れの早さと歳をとった自分を思い知らされます・・・ これまでヤンチャな親父で好き勝手にやって来た自分も、そろそろ体の事を考えなくてはいけない歳です・・・ 幾つなるとシニア世代かとついつい考えてしまいます。年寄になると現れる出来事を考えました・・・人の名前が出てこない、髪の毛が薄くなる(あるいは白髪が増える)、老眼が出て来る、高血圧(医者に薬をすすめられる)、耳が遠くなる、昔の話が多くなる、エレベーターがあれば階段を使わず必ずエレベーターに乗る、人混みが歩きにくくなる、冬よりも夏がつらい、・・・みなさんは幾つありますか? 私はほとんどです。やはり老人ですねー 今日より若い日は二度とありません。さあ今日も元気で頑張りましょう。
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diary間もなく梅雨明け
関東地方の梅雨は来週にも明けると言われています。今年の東京は雨の少ない梅雨だった様に思えませんか?。 今夜は小雨が降る中、遠くで花火が上がる音が聞こえます・・・・外はいよいよ夏本番の気配。 花火の音を聞くと、遠い遠い昔の記憶がどこからか蘇ってきます。 今思えば恥ずかしくなるような甘酸っぱい学生時代の思い出ばかり・・・・若かったなぁ~と、またまたため息ひとつ・・・間もなく時刻は21時・・外から聞こえる花火の音は一層賑やかになり、そろそろフィナーレを迎えている事が分かります。部屋の中にいても盛大に上がっている歓声と拍手が聞こえてくる気がします。最後と思われる大きな音はスターマインが小雨降る夜空に打ち上がった事をしらせ、名残を惜しむ拍手と歓声が上がっている事でしょう。 やがて静けさが戻り、雨の音が聞こえてきました。さあ、梅雨明けはすぐそこです。
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diaryあのお店はいずこに・・・・
今年に入り、地元の駅前に新しいラーメン屋さんがオープンしました。 私の知る限りではこれで3度、ラーメン屋さんが変わっています・・・どうした事でしょう・・・私の会社も地元の商店会の会員になっているのですが、ここ東小金井の商店街はなかなかお店が定着しにくいと聞きます・・そう言えば確かにお店の入れ替わりが多いです。飲食店から居酒屋など随分と新規開店~閉店を繰り返しています。 最近ではここ東小金井の地価が上がって来たようです。当然家賃も上がりお店の経営にも随分と影響している事でしょう。新規開店時は何度か通っていた記憶もありましたが、ここ一年は行く事もなくなっていたなぁ~と思っていると消えてしまっている事が多々あります。 家賃が高ければ、商品の値上げをしたり、材料の質を変えたり、従業員を減らしたり工夫をする事と思います。しかしお客側にしてみればマイナスのサービスになってしまいます。 本当に経営というのはむずかしいですねー 夢を持ってご自分の店を持ったあのマスターや、人懐っこいオーナーは今どこにいるのでしょうか・・・また新たな人生をスタートさせている事を願うばかりです。
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diary気がつけば一年の折り返し
今日は6月30日、2023年も折り返しです。6月のカレンダーをめくり7月のカレンダーが顔を出すと挿絵には七夕と海の絵が描かれています・・・子供達の夏休みを想起させる絵です。いよいよ夏本番といったところでしょうか・・・ 子供の頃、夏休みと言えば一年の中での大イベントが待ち構えている季節でした。我が家でも子供達が小学生にの頃には山や海、そして祖父母の田舎などに旅行をしたものでした。 しかし今では、その子供達も成人になり家を出て、家族を持つなどして私には夏休みなど無縁なものになっています。夏はただ暑いばかりです。 そんな事を思いながら真新しい7月のカレンダーを見ていると、この挿絵の作者は、きっと小学生のお子さんがいる方なのではないかと思ってしまいます。 さあ、2023年も折り返しです。今年の夏はどんな事が待っているのでしょうか。
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diaryいつもありがとうございます
ここ数日は忙しくてブログの書き込みの方は少しご無沙汰しております。 最低でも3日に一度は載せる習慣をつけていたのですが、今週は少しお休みしてしまいましたが、それでも日々の閲覧数は40から50人の方の訪問を記録しており、本当に感謝しております、ありがとうございます。 物凄く励みになり、日常の中での発見や感動したことに敏感になり、常に感性のアンテナが動き回っている自分がいます。訪問される皆さんが沢山いるお陰で、朝起きて今日はどんな一日になるのかなぁー、何を載せようかなぁ~と思いめぐらせています。今後共宜しくお願いいたします。
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diary孫から祖母へ
昨日は、子供達を連れて母の介護施設へ面会に行きました。 子供達と言うのは母にとっては孫の事です・・・ここのところ母の認知もだいぶ進み体力も落ちてきたところなので、孫の顔が分からなくなる前に会わせてあげたいと思い連れて行きました。 とはいうものの孫の顔と名前が一致しません・・・それでも「孫が来てくれた」と、喜んでいました。 「家に帰りたい」と言い出していました。孫と言ってもすでに社会人です、次男は結婚もして二人共家を出ています。昔、孫達がまだ小さな子供だった頃はひとつ屋根の下で皆で住んでいました。その時のことを思い出して、「家に帰りたい」と言っているのでしょう・・・それを聞いて私も寂しい気持ちになります。 孫達は母の手を握りながら励ましやらいたわりの言葉の数々をかけます・・・つい先日まで子供だったと思っていたら、「随分と立派に成長したもんだなぁ~」と親として思わずにはいられませんでした。 優しい心の母と、子供達の成長にホッコリさせられた一日でした。

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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり