早いもので10月です。 この時期になると、一年が早く感じます。 会う人ごとに交わす台詞は、『10月に入り幾分涼しくなった事と』『一年が早い事』これは挨拶の前置きによく使われる常套句・・・ 相手が年配の方であればあるほど皆が感じて同感する話題です・・・ 不思議なものです。 何時頃からこんな台詞を言うようになったのかと思えば・・・少なくても若い頃にはなかったです。 10年前の出来事が昨日の事の様に感じて来る頃・・・ 小学校の同窓会で、顔はわかるのだが名前を思いだせずに、他の友人に「あいつ誰だっけ・・・」と聞いている時・・・ そんな自分を振り返り、『歳だなぁ~と』思い、冬がつらく夏はそれ以上につらい暑さを感じる今日この頃・・・・ ハロウインの施工も終わり、今日からクリスマスの準備に入ります。 あぁ、今年も一年が早かったなぁー

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otherハロウイン
10月のハロウインイベントに向けて、ここ数日、施工作業が佳境です。 アウトレットモールや他商業施設のディスプレイ施工が多い為、閉店後の作業になり徹夜の仕事が続きます。 なかなかブログページを更新する手が止まり放置状態になっていました。 そんな中でも日々閲覧して頂いている皆様に感謝です。そんな訳で、少しこちらのページにも写真をアップさせていただきます。 猛暑の続いた今年の夏も少しづつ遠のきはじめて、朝夕は涼しくなってきました。 今夜もまた秋色の装飾をして来ます。
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other就職試験 最終選考
台本を劇団に提出して、ホールで待たされること30分・・・ スタッフの方に誘導されて何人かの審査員の先生と子供を含む何名かの人が入って来られた。 その中には先ほど渡された宣材写真の役者さん4名も入っている。組によって役者さんも違うようだ。 手には台本らしきものを持っている。 スタッフの方の説明によると、「これから審査員の先生方の前で皆さんの書いた台本で役者さんに演技演出を付けて下さい、各自持ち時間は20分程度。完成を目指しますが、完成しなくても問題ありません。皆さんの指導方法を見させてて頂くのが目的です」との事・・・ 私の順番はちょうど真ん中の3番目。 最初の組を見学しながら、自分の作戦を考える・・・ いずれの組も4人の設定を家族や兄弟の話で本が書かれているようだ・・・みな緊張している。 そして私の番が来た。最初に役者さん達に自己紹介をして稽古に入る。 まずは最初の5~8分間は台本の説明をし役柄を伝え、次に座ったまま台本を持ち読み合わせをする。 読み合わせの段階で少しイメージを伝え、直しを(ダメ出し)入れていよいよ立ち稽古に入る。 残り10分・・・多分、全部は作れないと思いサビ(クライマックス)のところだけを形にする事にした。 台本を持ちながらの稽古なのだが、驚いた事に子供達は台本を手放している。 全て自分の台詞が入っているのだ。子供ながらプロ意識を持って稽古に臨んでいる事に圧倒させられる。 大学時代の演劇部の稽古とはまったく違う空気間を感じ、これがプロの世界だと思い知らされた。 汗だくの20分が終わり本当にいいい経験をさせて頂いたと思う。 あれから一年後の春・・・ 劇団の就職審査の会場で、私は演出部として審査員側の席に座っていた。 あの時の自分を遠い目で見るように思い出しなら、自分より年下の若者達が汗をかきながら一所懸命に動きまわる姿を目で追っていた。 完・・・・
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other就職試験 3
4枚の宣材(ブロマイド)写真と原稿用紙を渡された私は、外に出て台本を書く事にしました。 提出までの制限時間は2時間・・・・ 他の受験生(応募者)とかぶると嫌なので、駅から少し離れたところの喫茶店を選び腰を落ち着ける事にしました。 席に着き改めて写真をみると、20代の男性と女性そして小学校低学年の男の子と女の子・・・ さて、この4人の設定をどうするか・・・・・ 親子関係と言うのが、一番ありがちな設定で話を作りやすいと思う。しかし他の受験者も多分同じような話を作るであろう事は想像出来る・・・ストリーで勝負するか・・・・ 考える事20分・・・・幾つかの話を考えるが、ペンはいまだ動いていない。 時間が無くなる・・・・ よし、「学校帰りの女の子を、言葉巧みに誘い誘拐しようとしている男性・・・そしてそこに男の子の同級生の女の子とそのお母さんが出くわす・・・・」 よし、そこから始まるドラマにしよう。 設定が決まると、スラスラとペンが進む・・・ 気が付けば約束の時間場であと15分程度。外に出ると戻るまでのタイムロスがあると、今更思う。 急いで提出に向かう。 続く・・・・
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other就職試験 2
それから数日後、私は実技試験を受ける為に、その劇団のアトリエに来て説明を受ける準備をしていました。 すでに筆記試験も終わり、当初30名ほどいた応募者も今は6名ほどです。年は20代前半くらいの男性ばかりです。 横一列に並べられた椅子に一人づつ等間隔に座りこれから始まる説明を静かに待っていると、そこにスタッフ方が現れ原稿用紙数枚と顔写真を数枚が渡され説明が始まります。 「これから、いま渡した宣材写真の6名を使った寸劇の脚本を書いてください。時間は5分から10分程度でまとめて下さい。脚本を書く時間は2時間です。ここで書いても良いですし、外に出ても構いません。2時間後に戻り提出してください」 「その後、その台本を使って審査員の前で、役者に稽古をつけ芝居を完成させていただきます」 「最後に、6名の方全員と審査員の方が見て頂く中で劇の発表を行います。」 との事でした・・・・ いやいやこれは面白い。私は楽しくなってしまいました。 私は外に出て脚本を書くことにしました・・・・ 続く・・・・・
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other就職試験 1
その連絡を受け取ったのは、3月も中旬の頃でした。 大学を卒業して就職活動をしている時の話です・・・ 当時、大学は卒業したものの就職の採用先は決まらず、いったい自分は何者でこれから何処に行こうとしているのかと悶々としている時です・・・ 一ヶ月以上前に出した、募集応募の返事が返って来ました。 その頃の私は、いくつかの出版社や放送局、そして劇団などに就職先を探していました。 その中で給料がもらえて演劇が続けられる、某劇団の演出部の募集にも応募していました。 さんざん不採用通知を受け取り、これまた残念な報告通知かと思いきや、「書類審査に通ったので面接に来てくださ」との事です・・・・これが忘れた頃に届いた某劇団の演出部の就職試験の通知でした。 書類審査といっても履歴書と志望動機の作文だけのもので、そんな大げさなものではありません・・・ しかしその通知には面接日が幾つかに別れていて、自分がどのグループで何日の何時と分かるようになっていました。その後、筆記試験があり~実技~最終面接というスケジュールなどが日付けごとに書いてあります。 これらのスケジュールは各項目ごとに審査~合否があり、審査は約2週間かけて2名の採用を決めるとの事です。 時間がかかるのが面倒ですが社会勉強のつもりで、ダメもとチャレンジをする事にします。 続く・・・・
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other台風接近
テレビをつければ大型台風接近のニュースばかり・・・ つい最近までは南海トラフ地震の警報が流れていたと思えば、今度は台風。 いやですね~ 今週末は日本全国大荒れの天気のようです。 夏休み最後の週末は宿題の追い込みが年中行事だった私は、半べそかきながら机に向かっていたのを思いだします。 ともあれ、台風の接近による警報地域にお住いの皆様、お気を付け下さい。
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other暑さ寒さも彼岸まで・・・
暑さ寒さも彼岸まで・・・とはよく言ったもんですが、おいおい、いつの時代の話ですか・・・ そんな声が聞こえて来そうですよねー 「暑さ寒さも彼岸まで」とは日本の慣用句ですが、寒さは3月の「春分の日」を境にやわらぎ、暑さは9月の「秋分の日」を境にやわらぐと、昔は言っていたのですが、気象庁ではこの猛暑は9月も続くと言われています。 子供達の夏休みも今週で終わり、9月のカレンダーの挿絵は満月にススキが涼し気に揺れています・・・ いやいやいや、季節感が年々ずれて来ています・・・ あと10年後の季節はどうなっている事でしょうか・・・・夏の気温は40℃を超えるのが当たり前になっているかもしれません。 想像すると恐ろしいですね。 とは言うものの、季節と言う時間は確実に過ぎていきます。 カレンダーをめくりながら、ああ、今年の夏休みは何をしたっけなぁ~ そんな風に思う今日この頃です。
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other少年野球との出会い 2
それは日曜日の出来事でした。 私はいつものように昼過ぎまで寝ていると、そこへ野球の練習を終えて帰って来た嫁と息子・・・・ パジャマ姿でウロウロしている私に向けて嫁の一言・・・ 「たまには早起きして子供と一緒にグラウンドに行って見たら」 いつかは言われるであろう一言が飛んできました。 「よそのお父さんたちは、皆、グローブを持って手伝いに来ているんだよ」 追い打ちをかけるような言葉が飛んでくる。 子供が野球を始めた時点でこの構図は十分に想像できていました。しかしながら日曜日の朝から早起きをして汗をかくなどとても耐えがたい気分です・・・出来れば避けて通りたいと思っていました。 そして翌週の日曜日が近くなって来た頃・・・またまた嫁から一言。 「今度の日曜日は途中からでもいいから顔出ししてね・・・」 「え・・」 「グローブあるでしょ」 「グローブ? まあ、あるにはあるけど」 「じゃあ、よろしく」 グラウンドに顔を出す事の問いには返事をせず、グローブのある無しには答えてみたものの、これは、暗黙の了解になってしまった様だ。 そして日曜日の朝、私はいつもより少し早めに起きて、子供達が出かけた一時間後にグラウンドへ向かうことになる。 グローブは袋の中に入れて、普段着のままで出かけた。 最初からやる気満々のお父さんと言うよりも、子供の姿を遠巻きにして見学する親の体で来た事をアピールするためであった。 グラウンドに足を踏み入れると、そこには元気な子後も達の声と指導者の大声が飛んでいる。そして知らないお父さんお母さんの姿が沢山ある。 なんともアウェー感がある空気を感じながら、我が子と嫁の姿を捜していると、ユニホームを着た見覚えのある近所の方が近づいてくる。 続く・・・・
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other少年野球との出会い 1
私が少年野球と出会ったのは長男が小学2年生の頃でした。 かれこれ30年前の話になります・・・ 女房と長男は買い物帰りに、公園で野球をする少年達を目にします。元気な声を出してボールを追いかけている子供達の姿に思わず目を奪われ足を止めて見入ってしまったそうです。 女房と一緒に黙って見ている息子に・・・「あれ、やってみない」と声を掛けたところから全てが始まりました。 私には一切相談する事もなく、体験を申し込み。その翌週には入団を決め、近所のスポーツ用品店で子供用のグローブを購入して来ました。 ちなみに彼女は野球経験者でもなく、むしろ運動はまったく無関心の類です。そして私と言えば、小学校時代は根っからの野球小僧で、野球の事を話せばうるさいくらいです・・・ 今思えば、まったくめんどくさい男です。 そんな事を知つてか、女房は、あえて私の了解や相談を求めることを避けていたのでしょう・・・ 私はそんな二人の行動を無関心の体でいる事に徹していました。 仕事休みの日曜日に早起きをして子供と運動する事なんて考えられない自分がいたのです。 続く・・・・

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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり