10月には入りやっと涼しくなり秋めいて来ました。
先日、ハロウインの施工も終わり、いよいよクリスマスに向けての準備を始ます。
クリスマスの施工現場数はハロウインの約10倍の規模です。
まだまだ夏が終わったばかりですが、物量があるもので、既に準備に入らなくてはなりません。
今年は秋が短そうです・・・・さあ、大急ぎの毎日が始まります。
10月には入りやっと涼しくなり秋めいて来ました。
先日、ハロウインの施工も終わり、いよいよクリスマスに向けての準備を始ます。
クリスマスの施工現場数はハロウインの約10倍の規模です。
まだまだ夏が終わったばかりですが、物量があるもので、既に準備に入らなくてはなりません。
今年は秋が短そうです・・・・さあ、大急ぎの毎日が始まります。
早いもので10月です。私共はクリスマス~年末に向けて仕事の繁忙期に入ります。いつもこの時期になると不安な気持ちでいっぱいです・・・こんなに出来るの?とプレッシャーと戦いながらの日々は胃に穴があきそう。7,8月の暑い時期に真冬のプランを考え、徐々にその時期がカウントダウンに入りました。冬にまいた種は春に花を咲かせると言いますが、私たちは夏にまいた種を冬に咲かせようとしています・・・・・ああ、うまく咲くといいのですが・・当分、野球もお休みすることになります・・・少しの間、会えないけどみんなも頑張って。
連休明けの終末は雨・・・・ お陰で少年野球の夏季大会は翌週以降に延期。 合宿でのモチベーションをそのままに大会に持ち込む予定が、この雨で出鼻をくじかれてしまいました。 おまけに年に一度のシニア野球の大会まで中止・・・・また来年まで持ち越しで残念です。 子供達の場合は、一週間あるいは一年先送りになったとしても、その成長は期待できると思いますが、 我々シニア世代は、来年になると成長どころか老化が進み体力も落ちて、今年出来た事が来年には出来なくなっています。 多分、今年のメンバーで全員が集まる事さえままならぬ状況です。 悲しいものです。 今日より若い明日は無いという事です・・・ これはシニアだけではありません若い人にとっても今が一番若い時間です。 今日より若い未来は無いのが人生。 さあ、今日も一日若々しく行きましょ
披露宴は順調に進行して一回目のお色直しに入っている。新郎新婦が退席した会場では暫し歓談の時間が続き、私もマイクから離れ、この時間を利用して出番の準備をしている子供達のところへ行ってみる事にした。 さっそく控室の中に入ると、先程とはうって変わった空気、そして緊張感が漂ている・・・特に役柄がある子供の顔は蒼白・・・学芸会の初舞台の出番を待つ様な心持なのであろう・・・リラックスさえようと冗談を言ってみると、引きっつたお愛想の笑顔が戻ってくる。 さきほど「漫才みたい」と言ってた子供達にもう一度冗談を言うと、今度は何も帰って来ない・・・スベッた漫才師になってしまう。 そんな事をしているうちに新郎新婦が戻って来る時間が近づいて来たので会場に戻る事にした・・・・ 会場ではお色直しを終えた新郎新婦のキャンドルサービスが行われている、さあ次は子供達の出番だ。 キャンドルサービスが終わり高砂に戻り着席をした新郎新婦を確認すると、一間おいてマイクをとる 「実は、新郎新婦に宛てたメッセージをお預かりしています、僭越ながら私の方から披露させて頂きます。」 と、言うと胸の内ポケットから手紙を取り出す・・・ 一瞬、会場が静まりかえるのがわかる。 「どなたからのお手紙か想像つきますか・・・」 新郎新婦「・・・・・・」 「生徒さんからのお手紙です」 手紙をマイクの前で広げると、丁寧な文字が並んでいる。 「先生、ご結婚おめでとうございます・・・」 何度も下読みしてきた文書なのだが、今日はじめて会って知る子供達の顔がそこに浮かんでくる・・ 文書を淡々と読み進むうちヤンチャに騒いでて子供と、出番前の緊張していた子供達の顔が一人ずつ浮かんで来て胸が熱くなる・・・ まずい・・・と思いながら、今頃会場の扉の前でスタンバイしている子供の顔が浮かぶ。 不覚にもこみ上げるものがあり、涙が零れ落ちた・・・言葉が続かない・・・間が出来る・・・ 新郎新婦より先に感極まってしまう司会者に呆れかえっているのではないかと思うとパニックになる。 それでも子供達の言葉をゆっくり繋げて読み続けるが、また詰まる・・・ 誰も助けてくれない・・・ 次の瞬間、会場スタッフの方が気を使い扉を開けた・・・・ そこから、外でスタンバイしていた子供達が会場になだれ込んで来た。 静まりかえった会場に拍手が響き渡り、新郎新婦が立ち上がった。 新郎新婦の周りに駆け寄り、二人を囲む。そこで会場スタッフの方からマイクを渡された子供が二人にお祝いの挨拶を話し出した・・・・ 「ああ、助かったー」と思い、子供達に目をむけると、今朝、わたしの格好を漫才師と言った子供と目が合う。彼が私に向けてピースサインを送って来る・・・どう返せばいいかわからず頷く・・ 子供達に助けられた瞬間であった。 役目を終えて退場してゆく子供達におおきな拍手がまた起きている。 子供達がいなくなり静けさを取り戻した会場ではおのずと司会台の方に視線が戻って来る。 私はマイクをとり「すみません、今日、この瞬間を準備するためにお母さん方や、会場スタッフの方、そして子供達と過ごした僅かな時間が蘇り、不覚にを感極まってしまい申し訳ありませんでした。」 またまた拍手が起こった。 「ありがとうございます」頭を下げても拍手が聞こえていた。 口惜しくて、出来ることならもう一度やり直したいと思う一日でした。 披露宴も散会となり、子供達やお母さん方にお礼の挨拶に行くと、子供達は皆、朝の元気でヤンチャナ顔に戻っていました。 「みんなありがとう、ホントに良かったよ」 「大人も泣くんだー」 痛いところをつかれて返す言葉もない・・・ 「君達が大人になって結婚する時、司会やってあげるよ」 「やだー」「絶対ない・・・」 あー言わなきゃよかったー。 完
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