ここ数日ブログページが消えていましたが、何だかんだありまして只今より復活しました。
外では桜も満開・・・さあ明日からまたブログページが始動します。
皆さん宜しくお願いいたします。
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私が少年野球と出会ったのは長男が小学2年生の頃でした。 かれこれ30年前の話になります・・・ 女房と長男は買い物帰りに、公園で野球をする少年達を目にします。元気な声を出してボールを追いかけている子供達の姿に思わず目を奪われ足を止めて見入ってしまったそうです。 女房と一緒に黙って見ている息子に・・・「あれ、やってみない」と声を掛けたところから全てが始まりました。 私には一切相談する事もなく、体験を申し込み。その翌週には入団を決め、近所のスポーツ用品店で子供用のグローブを購入して来ました。 ちなみに彼女は野球経験者でもなく、むしろ運動はまったく無関心の類です。そして私と言えば、小学校時代は根っからの野球小僧で、野球の事を話せばうるさいくらいです・・・ 今思えば、まったくめんどくさい男です。 そんな事を知つてか、女房は、あえて私の了解や相談を求めることを避けていたのでしょう・・・ 私はそんな二人の行動を無関心の体でいる事に徹していました。 仕事休みの日曜日に早起きをして子供と運動する事なんて考えられない自分がいたのです。 続く・・・・
『その日の私たちは、後楽園球場のレフトスタンドの最前列に陣取っていました・・・・ 長嶋茂雄の引退試合はダブルヘッターで昼と夜の2試合が予定され2試合目の後に引退セレモニーが行われる事になっています。』 これ、結婚式のお祝いスピーチと全然違うじゃん、と思いながO君の話をハラハラしながら聞いているのですが、O君は堂々と話を続けていきます。 『一試合目が終わったところで、急遽、長嶋がファンの皆さんにご挨拶をすると言うことで、ベンチから出てグラウンドを歩き出しました・・・・最初はベンチ前から一塁側へ歩きながら笑顔で手を振って歩いています・・・・当然、スタンドのフアンは大喜びで大歓声です・・・』 私は懐かしい気持ちと、アホだった青春時代を思い出し、恥ずかしくなり顔を上げられずうつむいたままで彼の話に耳を傾けています。 『そして長嶋茂雄の歩は、私達が待つ外野席のレフトスタンドに近づ来ます・・・・ そして、待ってましたとばかりに新郎の声が飛びます「長嶋~ありがとう~」それを機に「長嶋コール」が上がります。 そしてそこで奇跡が起こりました。 なんと長嶋茂雄は歩を止め、立ち止まりポケットからタオルを出し涙を拭いでいるではありませんか・・・これ奇跡です。 後に雑誌の週間ベースボールにこのシーンが掲載され、「長嶋、レフトスタンドの横断幕の前で足を止めて涙を拭う」と言うコメント付きで、涙を流す長嶋と私達が移り込んだ写真が掲載されました。』 O君の話でアホだった青春時代を思い出し・・・そしてあの引退試合の感動が蘇ります・・・ そしてO君の話は続きます・・ 『そんな奇跡を起こす男がこの新郎なんです。』 『そして今日、彼の隣に座る素敵な新婦のRさんと式を挙げる事・・・また、奇跡を起こしました。これも彼のなせる奇跡の業だと思います。』 『ご結婚おめでとうございます』 そう言うとO君はマイクから一歩下がりお辞儀をしてその場を去りました。 その後ろ姿に会場からは拍手が送られています。 私は、不覚にも涙を流してしまいました。「これは彼の話に感動をした訳ではありません。長嶋の引退する姿を鮮明に思い出し涙したのだと」そう言い聞かせて顔を上げると席に戻るO君と目が合い、会釈して、心の中お礼を述べました「しょうもない話をありがとう」 完 その5年後にO君も結婚式を挙げる事になり、その司会を私が勤め大失敗をやらかします・・・・また、その話はいずれ・・・・
昨日の、春季少年野球大会は、コロナの影響で一年ぶりの開催でした。前半5点のリードをするも、まさかの逆転負け。初回に先取点を許すものの2回には逆転、その後、追加点を重ねながら気が付けば5点のリード、誰もが一回戦突破を信じたはずです。しかし野球はわからないものです。あっと言う間に逆転。最終回に追い上げはしたものの、終わってみれば、9対13。とっても悔しい一日でした。子供達も相当悔しかった事でしょう。夏の大会までしっり練習してリベンジしましょう。
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