一昨日、車を運転中に遭遇した出来事です。
片道2車線の一般道路の追い越し車線側を走っていた時の事です。
前の車のブレーキランプが点灯して、ウインカーも出さずに左にハンドルを切りました。
私の車との車間距離は50mほどあり余裕はあったのですが、「何か落下物でもあったのかなぁ~」と思い、私も減速しました。
前の車が左車線に移動すると、追い越し車線の右側(中央分離帯の横に)白い人影らしきもの・・・・
この間1~2秒の出来事・・・
そして私の車もその横を40~50㎞のスピードで通過。
すると、腰の曲がったお爺さんがカートを押しながら歩いているではないですか。
「これ、ヤバイでしょう・・・」
「これ、早く保護しないと轢かれてしまう・・・・」
とりあえず車を300~400m走らせて、そばにあったファミレスの駐車場に車を入れました。
歩道を歩いて先ほどの場所まで戻る事にします・・・・あのペースだとそんなに歩いてはいないはず・・・と思い逆走しながら歩く事2~3分。
いっこうに姿が見えません・・・・
先ほどのすれ違った場所まで来ても発見できません。
このお話しにはオチはないのですが、多分、どなたかが保護してくれたのだと思います。
こんな事が、日常に起こるなんて思ってもいませんでした。
私の母も認知症を患い今は介護施設にお世話になっていますが、過去に道に迷い警察から連絡を頂いた事もありました。
あの頃の事をふと思い出しました。
「ああ、近いうちにまた面会に行ってこよう」・・・・そんな事を思う出来事でした。
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