僕の父親は大変な愛煙家でした。 朝起きると寝床で一本煙草を点けます・・・・当時は何処でも煙草を吸えた時代でした・・・ 歩き煙草はもちろんの事、朝のラッシュの駅のホームでも皆、煙草を吸っていました。飲食店はもちろんの事, テーブルには必ず灰皿が備えつけられていました。また映画館でも座席で煙草を吸いながら映画を見る事が出来ました。 今ではとても考えられない時代でした。 話は戻りますが、父が朝起きて寝床で煙草に火をつけると、カーテンの隙間から射す朝の陽が煙草の煙で浮かび上がります。 子供の頃はそれを見るのが大好きで、幾つもの光の帯に手を伸ばして遊んでいました。 子供の私にとっては煙草の煙は魔法の煙でした。 幻想的な光景に見えていたのでしょう・・・ 父親は既に他界していますが、今でも私は煙草の煙の中に父親の姿を思いだします。 煙草の煙は魔法の煙・・・
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diaryいよいよ梅雨入り
全国的に今年の梅雨入りは早いと言われていましたが、ここのところ夏日が続きます・・・ 6月も半ば、今年も一年の半分が過ぎました。歳をとると時間の経過に鈍感になってきます。気がつけば「あっ」と言う間に歳をとっています。 お子さんのいる方は特にそう感じませんか?ついこの前まで、小学校で野球を教えていた子供に街中で出会うと、その成長ぶりに驚かされます。 実に子供の成長は早く大人の時間だけが止まっているように感じます。 しかしながら時間は皆に平等に動いています。さあ、時を大切にしなくては・・・今より若い自分は未来にはいません、否、明日にはいません。今日が一番若い自分です。 東京も明日には梅雨入りしそうです・・・また新しい季節に入り、今日もまた新しい一日がはじまります。頑張りましょう。
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diary何もない一日
今年の梅雨入りは例年より早いと言われていましたが、関東地方はいまだ梅雨入りしていません。一昨日も台風一過の晴天に恵まれる初夏を思わす天気。地元の小学校では延期になっていた運動会も無事に開催された模様。 昨日は自宅にて仕事の電話を何本かしてそれ以外は何もなく家で過ごす一日・・・・各地で大雨を降らした低気圧の通過を待って仕事も停滞気味・・・ 今日の空を見上げれば鉛色の雲がまた拡がっています。「いよいよ梅雨入りか」と思わす天気です・・ 梅雨入りから梅雨明けは一年の折り返しの季節、「早いな~」と感じながら、そのままになっていたカレンダ―の5月のページを破り、6月の真新しいページを眺める。今月はどんなひと月になるのだろうと思う、そんな今日一日です。
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diary一期一会
一昨日より2泊のソロキャンプに出掛けてきました。台風の接近と梅雨前線の影響で多少小雨の降る中でのキャンプになりまし。 小雨が降る中で焚火をして(大雨でない限り、雨でも焚火は可能です)雨音を聞きながら好きな文庫本を読み過ごす時間がとても好きです。 こんな天候の中、私以外のキャンパーは居ないだろうと思っていたら、他に二組の方がいました。一人は20代の若者でソロキャンプのようです。もう一組はやはり若い20代前半のカップルです。こちらのカップルのテントがなかなか建ちあがらない様子。ペグ(テントを固定する杭)をハンマーで打ち込むのですが入らず、何度も叩いています。 コツコツコツコツとハンマーを叩く音が延々と続きます・・・・どうやらゴムハンマーで叩いているので堅い地面に入らない模様。その後、5分経っても変わらない様子なので私のハンマー(杭打ち用の鋳物ハンマー)を貸してあげました。 そしてしばらくすると『有難うございました、助かりました。これ、よかったら食べてください』と、女性の方がどら焼きを持ってお礼に来られました。そして両方の手を両ひざまで付けて深々とお辞儀をします。・・・礼儀正しい若者の姿に久しぶりに気持ちよさを感じました。 その日の夕方、地元の猟師さんから、捕ったイノシシの肉を頂きました。一人で食べるには量が多いので彼女達にお裾分けしました。 翌日、私がテントから出ると、かたずけを終わり彼女達の車がエンジンをかけ帰ろうとしているところです。私が目に入ったのか、動き出した車が急にとまり助手席のドアが開き二人が降りて来て20m先にいる私に『有難うございました』と、例のお辞儀をして来ました・・・・「気を付けて・・・」そな言葉をかけてお別れをしました。 気がつけばキャンプ場には私一人・・・ソロキャンプをしに来たのに、何か寂しさを感じます。 その日の夜、炊事場に水を汲みに行く途中、彼女達のテントの傍でペグが一本落ちていました。忘れ物でしょう・・・散々格闘していたペグを一本忘れて行ったのです。拾い上げて握ったものの、何処の誰かも知らない人たちです・・・知らせようがありません。自分のテントまで持ち帰り焚火の前で眺めながら、「明日、管理棟に届けておこうか・・・?」「それとも記念に持ち帰ろうか・・・」少々悩みます。 やっぱり私が持っていよう・・・今度、何処かのキャンプ場でまた会う日まで預かっていよう。その時はきっと「ありがとうございます」と、あのお辞儀に出会えるかもしれない・・・
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diary電動歯ブラシ・・・
「ルルルルル ルルルルル ルルルルル・・・・」 会社の電話器のナンバーディスプレイに覚えのない電話番号が表示される。それもまだ朝8時30分だ。多分、間違い電話の類であろう・・ 「はい○○です」 「もしもし○○さんですか」 「はい、そうですが」かなり年配の女性の方だ。 「一度しか使用していない電動歯ブラシが動かなくなってしまいまして・・・」 「はぁー」 「どちらにおかけでしょうか」 「○○さんですよねー」 「はい、そうなんですけども・・・・」 「新品の歯ブラシが動かないんです」 「あのー、私共の会社では商品の販売はしていませんので、何かの間違いではないでしょうかー」 「104にかけて相談したところ、こちらの○○さんの電話番号を教えて頂きまして・・・」 「いやいやいや、先程も申し上げた通り、私共の会社はそのような商品は扱っていないんですよー」 「歯ブラシはダメなんですかー」 「歯ブラシがだめなんじゃなくて・・・・」 これはやっかいな話しになるなぁーと思いながら、無下に電話を切る事の出来ない性分の自分がいる・・・私の会社は㈱三ツ矢電器研究所と言う名前で電話番号登録され、ネット上にもそう記載されている。仕事内容はLEDを使用したイルミネーションの企画やプランまたはイベントの企画運営などの仕事に携っている。電動歯ブラシなど販売していないのだ、まったくもってお門違いの問い合わせだ。 しかしこの年配の女性・・・(たぶん70~80歳台の方だと思われる)落ち着きのある話し方で理屈がしっかりしている。気の毒になってしまう。 しかし104の電話番号案内は随分と大雑把な対応だと思い、呆れてします。これで料金をとっているのだからひどいもんである。 「あのですねー、その歯ブラシを購入された販売店に問い合わせするか、メーカーさんに聞くのがいいと思いますよ・・・」 「お宅ではダメなんですか?」 「いやいや、そういうんじゃなくて・・・」 禅問答のような話が続いてしまう。聞けばご本人で購入されたものではなく、頂いたもののようだ。 どこかの電気屋さんに相談する様にでも104番で指示されたのであろう事が想像できる。その上で「電気」或いは「電器」と名前の付く近所の会社を教えたのかもしれない・・・まったくいい加減なものである。 長々と問答の末に最後は諦めて頂きましたが、彼女の問題は解決出来ずじまいです 「わかりました、有難うございました・・・」 「お力になれずすみません・・・」なぜ謝るんだと思いながら、電話を切る自分がいました・・・
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baseball残念ながら負けました。
昨日行われた夏季大会の準決勝戦は残念ながら負けてしまいました。 何とか最後まで頑張ったものも、相手のチームの力が一枚も二枚も上でした・・・ しかし沢山の声援を受けてプレーが出来たのは久しぶりの事です。 後輩達のチームは練習をお休みにして応援に駆けつけてくれました。ずっーと声を上げて皆で応援していてくれましたね。ベンチにいる僕らにもしっかり届いていましたよ・・・・・本当にありがとう。 次は君たちの番です。がんばって~次は応援に行くからね。
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baseball明日は準決勝戦
明日は準決勝戦です。先週の日曜日は私が仕事で少年野球の方をお休みしている間に、子供達は準々決勝戦を勝ち上がり、上部大会の出場件も獲得して今週末の準決勝戦まで駒を進めてくれました。あとひとつ勝てば決勝戦の晴れ舞台です。何としても勝ちたいものです・・・・現在勝ち残っているのは4チームのみ。明日を含めて決勝戦までに対戦するチームはいずれもこれまでに勝った事の無いチームです。これからはきびしい戦いになると思いますが、何とか見た事のない世界に足を踏み入れてみたいものです。あすは私も早朝から参加します。頑張りましょう・・・また素敵な報告が出来る事を祈ります。
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diaryマイペースで行こう
私は自他ともに認める「せっかち」な性格だと思っています・・・横断歩道の5m手前で歩行者信号が点滅を始めれば小走りで、あるいは走って渡ります。次の信号を待つことが出来ません。駅のホームにおいては、発車ベルが鳴りだすと飛び込んで乗り込むのは私です。気がつけば私の周りの人も「せっかち」と呼ばれる人が沢山います・・・皆さんは如何ですか? 最近ではこの性格故に危ないと感じる事が増えてきました。周りでも「ハッ」とする人を見かけます。多分歳のせいでしょう・・・世の中のスピードについて行けなくなりつつあるのかもしれません・・・ 歳をとって「せっかち」で得する事はないと最近では思い始めました。巷では「煽り運転」だのと問題になっています。これはその人の「せっかち」故の性格なのか気質なのかはわかりませんが、歩行者信号の点滅に煽られる事無く、電車の発車ベルに慌てる事無くマイペースで行きたいものです。 世の中のスピードがどんどん速くなり、便利な事も増えています。しかし追いつこうとして取り返しのつかない事になる時もあります・・・そんなことを思う今日この頃です。
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workみなと祭も終わって
先日の日曜日に「みなと祭」の最終日を迎え何とか無事に閉会する事が出来ました。コロナ禍の延期を受けて4年ぶりの開催は新しい場所での再スタートとなり、慣れない準備も多々ありましたが、何とか無事に終える事が出来ました。ご協力頂いたスタッフの皆さん、ご来場いただいた沢山のお客様・・・有難うございました。 今週は残務作業と持ち帰った部材のかたずけに追われる日々になりそうです。また落ち着いたところで、次の課題に取り組んでいこうと思います。
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work第74回東京みなと祭
本日より4年ぶりの「みなと祭」が開催されました。もともとは晴海埠頭で半世紀以上開催されていたイベントですが、東京オリンピックの開催時に晴海埠頭に選手村が建設される事を受けて中断とになり、加えてコロナ禍の影響もあり、4年間のブランクを余儀なくされて、やっとのことで本日の開催にこぎつけた次第です。 会場も晴海埠頭からお台場の青海に移り、新しく建設された東京国際クルーズターミナルと言う所での開催です。会場設営の後半にあたる金曜から本日の午前中まで雨天が続き難産のスタートでしたが、午後からは晴れ間ものぞき客足も伸びてやれやれの初日でした。 2日間の開催につき、あすは最終日になりますが、どうやら天気もよさそうです・・・・かなりの人でも予想されます。無事に終わる事を祈ります。 またエピソードは次回にでも・・・・
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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり