一昨日、車を運転中に遭遇した出来事です。 片道2車線の一般道路の追い越し車線側を走っていた時の事です。 前の車のブレーキランプが点灯して、ウインカーも出さずに左にハンドルを切りました。 私の車との車間距離は50mほどあり余裕はあったのですが、「何か落下物でもあったのかなぁ~」と思い、私も減速しました。 前の車が左車線に移動すると、追い越し車線の右側(中央分離帯の横に)白い人影らしきもの・・・・ この間1~2秒の出来事・・・ そして私の車もその横を40~50㎞のスピードで通過。 すると、腰の曲がったお爺さんがカートを押しながら歩いているではないですか。 「これ、ヤバイでしょう・・・」 「これ、早く保護しないと轢かれてしまう・・・・」 とりあえず車を300~400m走らせて、そばにあったファミレスの駐車場に車を入れました。 歩道を歩いて先ほどの場所まで戻る事にします・・・・あのペースだとそんなに歩いてはいないはず・・・と思い逆走しながら歩く事2~3分。 いっこうに姿が見えません・・・・ 先ほどのすれ違った場所まで来ても発見できません。 このお話しにはオチはないのですが、多分、どなたかが保護してくれたのだと思います。 こんな事が、日常に起こるなんて思ってもいませんでした。 私の母も認知症を患い今は介護施設にお世話になっていますが、過去に道に迷い警察から連絡を頂いた事もありました。 あの頃の事をふと思い出しました。 「ああ、近いうちにまた面会に行ってこよう」・・・・そんな事を思う出来事でした。
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diary寒くなりました
昨日は今年一番の寒さだそうです。 とは言うものの季節は冬・・・・寒いのは当たり前。今年もあと一ヶ月あまり 本当にはやいものです。歳をとると時間の経つのが年々早くなります。 「早い」と言うのは何かと比べているから早いという事なのでしょうが、何と比べて早いかというと、これまた曖昧です。 多分、子供の頃とか若い時の一年間の経験の比較の様な気がします。 という事は、一年間が早いと感じるのは歳を取って来た事の証でしょうか? 皆さんは如何ですか。 ともあれ毎年毎年、この季節は仕事も繁忙期。 振り返る時間もなく毎日が過ぎていきます・・・・ 『あれ、ここは去年はどうだったっけ』・・・・すっかり忘れている事が多々あります。 やっぱり時間が経ったのか?ボケて来たのか? 確実に時間が経過して歳もとって来ている事に気付かされます。 ああ、やだやだ。さあ、今日も仕事だ。
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diary結婚式と葬式
私の友人が身内の結婚式に参列する為、本日帰省しました。 ところが、なんと同じ日に友人の親の葬式があるとのこと・・・ 一日に葬式と結婚式を掛け持ちするというスケジュールになってしまったそうです。 こんな事ってありますか・・・まるでコントの世界のようです。 男性ならネクタイひとつで様を変える事が出来ますが、女性は大変です。 多分他にも何人か同じスケジュールをこなす方もいる事と思います・・・大変なことですね どう気持ちを切り替えていいやら、人生いろいろあるもんですねー
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diary新札のお話し
新札が今年7月に発行されて3ヶ月、今は財布の中には旧札と新札が混ざり合っています。 最初は見慣れないデザインになかなか慣れませんでしたが今は何とか使い分ける事も問題なくなりました。 しかしこの新札、自動販売機で対応できない所が多々あります。 コインパークや飲料水の自販機、それにファミレスでさえ対応していない所が結構あります。 私は車移動が多いもので、コインパークを利用する機会が頻繁にあります。そこで困るのが新札をいれると機械がすぐに吐き出してきます。 近所のコンビニを捜して両替して来る破目になります・・・・ そんな訳で財布の中には新札と旧札の両方を用意していなければなりません。 まったく便利で不便な日常です。皆さんは如何です。
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diary歳を重ねて
少し前までは「歳は取りたくない・・」と思っていたのですが、最近では年をとるのも悪くないなぁーと思う事が多々あります。 確かに若い頃に比べると体力も落ち、動ける範囲がグーンと狭くなりました。しかし知識と経験の量が増えて世の中の歩き方が充実して来ます・・・・ また友人との絆も深まり阿吽の呼吸でコミュニケーションが取れるようになりました。 ちなみに私共の会社のスタッフは30年以上の付き合いの友人が何人もいます・・・これまでの人生で出会った人は沢山いますが、徐々に淘汰されながらもお互い引きつけ合い自分の人生に必要不可欠な存在になり、今の仕事を支えてくれています。 色々と大変なこともありますが、一緒に仕事が出来る事が何よりもの喜びです。 いま仕事は繁忙期に入り大忙しの日々ですが、今年も素敵なクリスマスイルミネーションを演出できればと思い、今日もこれから仕事に向かいます。
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diary秋の長雨
ここ数日、秋雨前線の影響で雨の日が続き気温も下がり、あの猛暑の夏が遠のいて行ったのを肌で感じる事が出来ます。 僕は雨の日はわりと好きな方です・・・ただしゲリラ豪雨や雷を伴う大雨は勘弁してほしいです。 雨音は何とも癒されます・・・こんな日にキャンプなどに出かけると、テントに当たる雨音を聞きながら焚火を囲み好きな作家の本でも読みふけっている時間は最高です。 とはいうものの、焚火も消えない程度の雨で、テント設営中はあまり濡れずにすむなどと言う都合のよい条件ばかり揃う時などめったにありません・・・ たいていはずぶ濡れになり、テントの中まで水がしみてきたりと大変な思いをするばかりです。 最近は年のせいか寒い時は億劫になり外に出るのも嫌になります。ましてや外の仕事の時に雨など降られるとたまりません。 部屋の中で雨音を聞いてる分には癒されますが、最近では災害級の雨のニュースばかりが報じられています。 秋の長雨は「すすき梅雨」などと言われていた日本の四季は何処へやら・・・です。
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diaryやっと秋らしくなりました
10月には入りやっと涼しくなり秋めいて来ました。 先日、ハロウインの施工も終わり、いよいよクリスマスに向けての準備を始ます。 クリスマスの施工現場数はハロウインの約10倍の規模です。 まだまだ夏が終わったばかりですが、物量があるもので、既に準備に入らなくてはなりません。 今年は秋が短そうです・・・・さあ、大急ぎの毎日が始まります。
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diary夏の終わり
本日は夏の市民大会の準決勝戦。 あと一つ勝てば決勝・・・・・ しかしそのあと一つが届きませんでした。 最終回の守り・・・あとアウト3っで勝利と言うところで逆転サヨナラ負けです。 あと一歩が遠く4対5の敗戦。試合後に涙する子供が沢山いました。 まだ野球を始めたばかりの子供が多いこのチームですが、その悔しさがわかっているのでしょう。きっとその悔しさは次に繋がると確信しています。 この猛暑の夏休の間、今日の一戦を目標に頑張って来た事への悔しさもある事でしょう・・・ しかし、これで終わったわけではありませ。まだ君達の野球は始まったばかりです。 夏の大会はこれで全て終わりましたが、次のステージがまたすぐに始ます。しっかり練習してリベンジの準備です。 今夜は外で花火の上がる音が聞こえます。夏の終わりの花火でしょうか、残暑も続きますが、そろそろ秋の気配を感じる夜です。
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diary結婚式の司会 その4
披露宴は順調に進行して一回目のお色直しに入っている。新郎新婦が退席した会場では暫し歓談の時間が続き、私もマイクから離れ、この時間を利用して出番の準備をしている子供達のところへ行ってみる事にした。 さっそく控室の中に入ると、先程とはうって変わった空気、そして緊張感が漂ている・・・特に役柄がある子供の顔は蒼白・・・学芸会の初舞台の出番を待つ様な心持なのであろう・・・リラックスさえようと冗談を言ってみると、引きっつたお愛想の笑顔が戻ってくる。 さきほど「漫才みたい」と言ってた子供達にもう一度冗談を言うと、今度は何も帰って来ない・・・スベッた漫才師になってしまう。 そんな事をしているうちに新郎新婦が戻って来る時間が近づいて来たので会場に戻る事にした・・・・ 会場ではお色直しを終えた新郎新婦のキャンドルサービスが行われている、さあ次は子供達の出番だ。 キャンドルサービスが終わり高砂に戻り着席をした新郎新婦を確認すると、一間おいてマイクをとる 「実は、新郎新婦に宛てたメッセージをお預かりしています、僭越ながら私の方から披露させて頂きます。」 と、言うと胸の内ポケットから手紙を取り出す・・・ 一瞬、会場が静まりかえるのがわかる。 「どなたからのお手紙か想像つきますか・・・」 新郎新婦「・・・・・・」 「生徒さんからのお手紙です」 手紙をマイクの前で広げると、丁寧な文字が並んでいる。 「先生、ご結婚おめでとうございます・・・」 何度も下読みしてきた文書なのだが、今日はじめて会って知る子供達の顔がそこに浮かんでくる・・ 文書を淡々と読み進むうちヤンチャに騒いでて子供と、出番前の緊張していた子供達の顔が一人ずつ浮かんで来て胸が熱くなる・・・ まずい・・・と思いながら、今頃会場の扉の前でスタンバイしている子供の顔が浮かぶ。 不覚にもこみ上げるものがあり、涙が零れ落ちた・・・言葉が続かない・・・間が出来る・・・ 新郎新婦より先に感極まってしまう司会者に呆れかえっているのではないかと思うとパニックになる。 それでも子供達の言葉をゆっくり繋げて読み続けるが、また詰まる・・・ 誰も助けてくれない・・・ 次の瞬間、会場スタッフの方が気を使い扉を開けた・・・・ そこから、外でスタンバイしていた子供達が会場になだれ込んで来た。 静まりかえった会場に拍手が響き渡り、新郎新婦が立ち上がった。 新郎新婦の周りに駆け寄り、二人を囲む。そこで会場スタッフの方からマイクを渡された子供が二人にお祝いの挨拶を話し出した・・・・ 「ああ、助かったー」と思い、子供達に目をむけると、今朝、わたしの格好を漫才師と言った子供と目が合う。彼が私に向けてピースサインを送って来る・・・どう返せばいいかわからず頷く・・ 子供達に助けられた瞬間であった。 役目を終えて退場してゆく子供達におおきな拍手がまた起きている。 子供達がいなくなり静けさを取り戻した会場ではおのずと司会台の方に視線が戻って来る。 私はマイクをとり「すみません、今日、この瞬間を準備するためにお母さん方や、会場スタッフの方、そして子供達と過ごした僅かな時間が蘇り、不覚にを感極まってしまい申し訳ありませんでした。」 またまた拍手が起こった。 「ありがとうございます」頭を下げても拍手が聞こえていた。 口惜しくて、出来ることならもう一度やり直したいと思う一日でした。 披露宴も散会となり、子供達やお母さん方にお礼の挨拶に行くと、子供達は皆、朝の元気でヤンチャナ顔に戻っていました。 「みんなありがとう、ホントに良かったよ」 「大人も泣くんだー」 痛いところをつかれて返す言葉もない・・・ 「君達が大人になって結婚する時、司会やってあげるよ」 「やだー」「絶対ない・・・」 あー言わなきゃよかったー。 完
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diary結婚式の司会 その3
式の当日、早めに式場に到着した私は更衣室で礼服に着替えをすまし、一度披露宴会場の下見をして式場担当者と軽く打ち合わせをすると、次に子供達の待つ控室に向かう事にした。 途中トイレにより、出口にある大きな姿見に映る自分の礼服姿を見て身支度を再度確認・・・普段見慣れない自分の姿に落ち着きを無くしてしまう・・・ 子供達の待つ控室は大きな宴会場を用意して頂いている・・・ドアの前に立っと、中から賑やかな声が聞こえてくる。 少しいやな予感がする・・・ ドアを開けて中に入ると、一斉に視線がこちらに向いてくるのがわかる。 子供の数は40~50人程、そして付き添いのお母さん方も10人以上いらっしゃる・・・子供達とお母さん方はみんな小奇麗な格好をしている。 見覚えのあるお母さんが近づいてきて挨拶をすると、子供達に私の事を紹介してくれた。私も子供達にお礼を言って今日の段取りを説明するも、誰も聞いていない・・・どころか興奮気味である・・・ これ、大丈夫か?そんな不安が沸いて来てしまう。 時間もあるので、個別に子供達と談笑すると、きょう何をするかは事前に話しを聞いて理解しているようだ。誰もが昨晩から今日の披露宴に参加する事をすごく楽しみにしているそうだ、それは遠足に行くや学芸会に出る気分であろう事がわかる。後は会場に入るキッカケを間違えずにいれば大丈夫だ。 しかしそれが一番の心配の種である。それはお母さん方と会場スタッフの方に協力をお願いした。 中に入った後、代表の子供達数人が新郎新婦にお祝いの言葉を掛けて花束を渡す・・・ 私とお母さんが新郎新婦役になり一度練習をしてみると、何がおかしいのか私達二人を見て大笑いしだした。 「漫才みたい」そう言うと、また大盛り上がりする子供達。 多分、私の蝶ネクタイ姿を見て連想しているのだと気が付き、私自身気にしているところだったので少し凹むが、時間も迫ってきたので何とかリハーサルをやりきる事にしたが、学校の先生は大変だとつくづく思う。 このヤンチャナ子供達に大役を任せた事に不安が残るがもう戻ることは出来ない、あとは祈るばかり・・・ 続く
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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり