桜満開の季節の中、冷たい雨が続く毎日です。
以前にも書いたと思うのですが、この季節になると若い頃に読んでいた坂口安吾の「桜の森の満開の下」という本を思い出します。坂口安吾は私が学生時代に愛読していた作家のひとりです。きれいな桜の花と似つかわない怖い話だったと思います。そんなコントラストが強烈に感じていたので、なぜか桜の季節になると思い出します。そんな本ばかり読んで夢中になつていた時もあったな~と思い、今年もまた桜の季節がやってきて遠く昔の学生時代に思いはせる今日この頃です・・・
桜満開の季節の中、冷たい雨が続く毎日です。
以前にも書いたと思うのですが、この季節になると若い頃に読んでいた坂口安吾の「桜の森の満開の下」という本を思い出します。坂口安吾は私が学生時代に愛読していた作家のひとりです。きれいな桜の花と似つかわない怖い話だったと思います。そんなコントラストが強烈に感じていたので、なぜか桜の季節になると思い出します。そんな本ばかり読んで夢中になつていた時もあったな~と思い、今年もまた桜の季節がやってきて遠く昔の学生時代に思いはせる今日この頃です・・・
ここ数日はぐずついた天気が続き、春の日差しは何処えやら・・・・ しかし今日は昨夜からの雨も上がり、絵に描いたような春の日差しの射す日曜日・・・・こんな日はもちろん朝からユニホームに着替え自転車をこぎ、小学校のグラウンドに向かいます。学校に向かう通学路にはチームのユニホームを着て自転車をこぐ子供達が続々と現れ、グラウンドを目指しています・・・・ 私の後ろから,立ちこぎをして抜いて行く子供達が「おはようございます」と声を掛けて来る・・・私はその背中にむかって「おはよう~」と声を掛ける。遠ざかる子供達を目で追いながら、自転車のスピードは上がらないままゆっくりと朝のこの時間を満喫している・・・少しだけ幸せな時間だ。 雨上がりの日曜日、まだ朝8時半前の風景です・・・
庭先の芝生に小さな花が咲いていました。一花だけですが、何処から来たのでしょう。 今日は東京のコロナ感染者が900人強だそうです。またもや緊急事態宣言が政府内で検討されているようです。いったいどうなるのでしょうか。誰を恨むわけではありませんが、あしかけ2年もこの状態が繰り返されています。少年野球におきましては、諸々の大会や行事などが延期、中止を繰り返しています。小学校では卒業式、入学式も中止のところもあったようです。もちろん学校行事(運動会、発表会)も例にもれずです。たとえ延期になっても子供達の今は延期できません。普段の卒業式を迎えずに卒業した子供達も日本中には沢山いる事でしょう。今の時間は今にしかありません、延期をしたその先の時間の中に、延期された人たちははもういません。歯がゆさの中、コロナ禍の時代の少年達は大人になって今を振り返るとどんな景色が見えるのでしょうか。僕らが生きて来た時代とは違う、奇跡の明日がある事を願うばかりです。
いつたいどれくらいの時間を走り続けているのだろうか。バイクのエンジン音に混ざり風の音が「ヒューヒュー」とヘルメット越しに聞こえてくる。目の前の道は外灯ひとつない真暗な山道。もしバイクのヘットライトが消える事でも起きれば、右も左も見えない闇の中に取り残されてしまう?燃料は大丈夫だろうか?・・・不安と言うよりも恐怖心が沸いてくる。 スピードを落として足るバイクのへットライトの先に黒い人影の様なものが浮かび上がる・・・・ こんな暗い道を、明かりを持たずして人が歩いている筈などない。 「幽霊なのか・・・・?」そんな事が頭をよぎるが、バイクはその距離をどんどん狭めていく。 はっきりと見えてきたのは、男性である。髪の毛が腰まであり、両方の手に荷物を持っている。東京でいえば「浮浪者かホームレス」である。足もあり、しっかり歩いて近ずいて来る・・・・もう目と鼻の先の距離だ 続く・・・・・
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