コロナワクチン接種の予約券が来ました。予約を試みた所、今回の接種分は終了との事。「次回に予約してください」という事でした。ワクチンが足らないようです。接種前の事前予約をネットまたは電話でするようですが、高齢者にとつてはハードルが高いですね。電話にしても、どこの病院で出来るのかの検索が必要です。ちなみに私の母親は90歳を越えています。とても一人で出来るはずがないので私が申し込みをした所、前述のような事態です。次回予約チャレンジをしますが、どうなることやら・・・・です。

昨日、母の入所する介護施設に面会に行ってきました。 インスタグラムの方に投稿させていただいたのですが、フォロワーの皆さんから沢山の温かいメッセージを頂きました。本当にありがとうございました。同じ環境にいる方や感心事としてある事を、今更ながら気が付っかされました。 母は病気もなく穏やかな日々を送る事が出来ていますが、かなり高齢(95歳)のため体の機能が衰え食事もとれなくなりつつあり、栄養の確保がなかなか出来ません。ほどん寝て過ごしているようです、喜怒哀楽もなくなって来ています。 昨日は奇跡的に気力を出し見送りもしくれました。これには介護士のかたも驚いていました。 手を握ると、もう片方の手を添えて来てくれました。言葉はでないものの心に響くものを感じます。わたしも母も温かいものが目から溢れてきます。 玄関まで見送りに来てくれて手を振つてくれました。表情はわかりませんがマスクの下の顔はきっと笑顔だったと思います。
今日は(6月13日)太宰治の命日です。皆さんは太宰治をご存じですか。太宰は日本の小説家ですが、小説などに興味のない方でも一度は耳にした事のある名前だと思います。作品には「走れメロス」「斜陽」「人間失格」「グッドバイ」・・・などなど沢山あります。私生活では薬物中毒、左翼活動、そして自殺未遂、結婚などを何度も繰り返して、乱れた私生活と評されながらも、多くのファンがいまだに存在します。彼の事を研究する人々も沢山います。学生時代に文学部に所属して日本文学などを専攻する人には麻疹の様に一度ははまる道ですね。特に若い世代の女性ファンも多い事も、他の純文学作家と異なります。私自身はそんなにも詳しくはないのですが、ネガティブなシチュエ―ションが不思議と感情移入されるかもしれません。ともあれ沢山の人に影響を与えて39歳でこの世を去る事になった太宰を思い出した日でした。
一旦落ち着いたかと思えば、ここに来てコロナの感染拡大が猛威をふるっています。東京都の感染者数は今日も4万に近くを数えます。この数宇はコロナ禍の3年間の中でも最大でしょう。都内のPCR無料検査所もPCRや抗体検査のキットが不足しているところもあり、帰省や身近な人で感染が確認された人でないと検査して頂けない所も出ているそうです。以前はPCR検査を受けると商品券がもらえると言う話も出ていたのに・・・・・どういう事でしょうか・・・昨年までは不要不急の外出自粛や飲食店の営業自粛などに規制がありましたが、今回はなさそうですね。これは規制の必要がないのではなく、これ以上に経済を止められないのでしょう・・・同感です。しかし普通の日常が続く限り感染も止まることもないような気がします。あとはワクチン接種と個々の感染対策意識に頼るのみ。ちょっと怖いですね。
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