世にも奇妙な・・・・・最終回

世にも奇妙な・・・・・最終回

暗い山道でバイクのへットライトの明かりの中に浮かび上がった男性はどんどんその距離を縮めてきます。すれ違いざまに一瞬、目が合った様な気がするが、スロットルを全開にして遠ざかる。バックミラ―の中を覗いてみるが真暗な闇の中にその姿を確認する事はできません。

それから走る事・・・数分、目の前に外灯の明かりが見えてきました。その遠く先には町明かりも見えて来た・・・

やっとの事でこの迷路のような山道から抜け出たようだ。

あの老人の様な男性が迷路の出口に導いてくれたのか?あるいは、世に言う「幽霊」なのか?それは今になっても分かりません。

いまだに暗い夜道を車で走っていると、あの時の事を思い出します・・・

今から20年以上前に私が経験した、世にも不思議な出来事です。

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