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日記三島由紀夫 生誕100年
今年は三島由紀夫の生誕100年だそうです。 本屋の店先では大きなスペースをとり大々的なイベントを開催しています。 私は三島の特別なファンでもないので、このような場面に出くわしても『今更、三島でもないでしょう・・・』と思ってしまいます。(ファンの方、ごめんなさい) 三島由紀夫先生の作品には、その昔に苦い思い出があります・・・ 私がまだ若い頃、勤めていた劇団での事。 入社試験のための試験問題を演出部で作る仕事があり、私は実技試験の朗読の題材を捜していました。 そこで三島由紀夫の「憂国」を選び朗読部分の切り取りをして提出したところ、当時の劇団の会長に激怒されました。 「入社試験に相応しくない、なぜこんなものを選んだのか、もっと他にあるだろう・・・」 今思えば少し政治思想の色が強かっのでしょう・・・と思われます。 その後、「金閣寺」や「葵上」など三島作品に触れる機会は何度かありましたが、その度に当時の事が思い出されます。 今日も、本屋の店先で「三島由紀夫」という活字を目にした時に、あの時の会長の激怒の顔が脳裏に浮かんできました。 そして、並んだ沢山の本の向こうに、世間知らずの若者だった頃の自分を思いだしていました。
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日記立春
2月4日は立春です。節分が過ぎると巷では春の装いです・・・街中のウインドウをはじめとするディスプレイは淡いピンクの色合いが増えてきますね・・・・コロナ禍で人出の少なかった昨今ですが、今年は心なしか町行く人が多いような気がします。今は亡き劇作の寺山修司の本に『書を捨て町に出よう』と言う作品があった事を思い出します。春になるとまた新しい出会いがあるでしょう・・・
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日記電動歯ブラシ・・・
「ルルルルル ルルルルル ルルルルル・・・・」 会社の電話器のナンバーディスプレイに覚えのない電話番号が表示される。それもまだ朝8時30分だ。多分、間違い電話の類であろう・・ 「はい○○です」 「もしもし○○さんですか」 「はい、そうですが」かなり年配の女性の方だ。 「一度しか使用していない電動歯ブラシが動かなくなってしまいまして・・・」 「はぁー」 「どちらにおかけでしょうか」 「○○さんですよねー」 「はい、そうなんですけども・・・・」 「新品の歯ブラシが動かないんです」 「あのー、私共の会社では商品の販売はしていませんので、何かの間違いではないでしょうかー」 「104にかけて相談したところ、こちらの○○さんの電話番号を教えて頂きまして・・・」 「いやいやいや、先程も申し上げた通り、私共の会社はそのような商品は扱っていないんですよー」 「歯ブラシはダメなんですかー」 「歯ブラシがだめなんじゃなくて・・・・」 これはやっかいな話しになるなぁーと思いながら、無下に電話を切る事の出来ない性分の自分がいる・・・私の会社は㈱三ツ矢電器研究所と言う名前で電話番号登録され、ネット上にもそう記載されている。仕事内容はLEDを使用したイルミネーションの企画やプランまたはイベントの企画運営などの仕事に携っている。電動歯ブラシなど販売していないのだ、まったくもってお門違いの問い合わせだ。 しかしこの年配の女性・・・(たぶん70~80歳台の方だと思われる)落ち着きのある話し方で理屈がしっかりしている。気の毒になってしまう。 しかし104の電話番号案内は随分と大雑把な対応だと思い、呆れてします。これで料金をとっているのだからひどいもんである。 「あのですねー、その歯ブラシを購入された販売店に問い合わせするか、メーカーさんに聞くのがいいと思いますよ・・・」 「お宅ではダメなんですか?」 「いやいや、そういうんじゃなくて・・・」 禅問答のような話が続いてしまう。聞けばご本人で購入されたものではなく、頂いたもののようだ。 どこかの電気屋さんに相談する様にでも104番で指示されたのであろう事が想像できる。その上で「電気」或いは「電器」と名前の付く近所の会社を教えたのかもしれない・・・まったくいい加減なものである。 長々と問答の末に最後は諦めて頂きましたが、彼女の問題は解決出来ずじまいです 「わかりました、有難うございました・・・」 「お力になれずすみません・・・」なぜ謝るんだと思いながら、電話を切る自分がいました・・・
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