明日は中秋の名月です。しかし明日の天気は曇りか雨の様です。さっそくベランダに出て夜空を見上げれば見事なお月様が見えるではありませんか・・・・早いもので、もう秋ですね。コロナの時代にあっても何も変わらない時間がそこにある事を気付かされます。色々変化を強いられてるのは私達の世界だけなんだなぁ~と、つくづく感じます。人生長いようで短いものです。緊急事態宣言の中、明日も変わりのない朝が来るでしょう。暗いニュースが多い中でも前を向いて頑張りましょう。
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日記とあるラーメン屋さんでの出来事
先日、長男と一緒にラーメン屋さんに行った時の事です。 たまに行く近所のお店です・・暖簾をくぐりガラス戸を開け店内に入ると「いらっしゃいませ~」と元気な声が掛かります。普段見た事のない年配の人で新人の方かもしれません。 厨房が見渡せるカウンターの席に案内され、注文を聞かれる・・・・ラーメンを二つにチャ―シュー丼を一つ頼むと「ありがとうございます」と言い残し厨房に消えてゆく。 しばらくすると厨房の中から大将の怒鳴り声が聞こえて来るではないですか・・・・どうやら先程の新人の方が怒られている様子。こうべを垂れて「ハイ、ハイ」と返答しているのがカウンター越しに見える・・・新人は覚える事が沢山あって大変だなぁ~とのんきに聞き流している・・・ しばらくして他の客のテーブルに料理を届け厨房に戻って来た彼がまた大将からえらい勢いで怒られている。なにか粗相でもあったのだろうか・・・少し気になるところだ。 そうこうしているうちに注文したラーメンとシャーシュ―丼が運ばれて来た。「チャーシュー丼を二人で分けたいので、もう一つ取り皿を頂けますか?」と頼むと、すぐに厨房に戻り皿を持ってきてくれた・・礼を言うと、少し笑顔を浮かべ厨房に戻って行った・・・ そしてまた怒鳴り声・・「どの皿を出してんだ・・この皿は何に使うかわかっているのか!」 そのセリフを聞いて思わず口の中のものが吹き出しそうになる。隣の息子を見ると目が合う・・しかし二人共、聞こえなかった風を装いどんぶりの中を見つめ黙々と食べ続ける・・心の中で「勘弁してほしいなぁ~」と呟くも口に出さず完食して店を後にした。店を出て歩く足取りが心なしか早歩きの二人でした。 以前に勤めていた会社の近くの中華料理屋でも似たような光景がよくありました。そこのお店は昼時には行列が出来るほどの人気店で、ご夫婦で営んでいるお店です。カウンターだけの小さな店で厨房は畳一畳程度、その狭い厨房の中を二人がぶつかる事なく見事に動き回っていました。大将と奥さんはいつも喧嘩をしています。忙しい時間帯は戦争状態。それでも陰湿さもなく、客は慣れたもんで喜んで見ています。たまにチャチャを入れる客もいて賑やかなもんです。料理は大変美味しく、この夫婦の口喧嘩は料理のスパイスになっているような気がします。その数年後に大将が亡くなり店を閉じた時に、お客から、シャターに沢山のお悔やみとこれまでの感謝のメッセージが貼られていました。 料理の味は料理する人の味・・・という事をしみじみ思い出さてくれました。
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日記僕には田舎がない
僕には田舎がない、山や森に囲まれて川の音が聞こえくる・・・夜には満天の星空を見渡せる田舎がない。東京で生まれて東京で育った僕には田舎がありません。 それでも女房の実家が岩手県の山深いところにあったもので、結婚した当時は子供達を連れて毎年夏休みにはよく出かけてものです。 今は岩手のご両親も亡くなり、実家もなくなると帰省する夏休みも自然となくなってしまいました。 子供達も成人して東京の家を出てゆくと、家族で過ごす夏休みは我が家から消えて行きました。 しかし今では、年に一度だけ家族で必ず集まるキャンプが唯一の夏休み行事になっています。 キャンプ場で過ごす時間が我が家の田舎と化す中、子供達も結婚して年々家族が増え大所帯になって来ました。我が家の掟は『年に一度必ずキャンプ場に集まる事』 今年も無事に皆が帰省して来て焚火を囲み夜を過ごしました・・ そして翌日には荷物をまとめそれぞれの生活の場に帰って行きます・・ また来年はどんな出会いがあるのだろうか・・・・
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日記さあ、あともう少し・・
いよいよ今年も残すところ一週間程度・・学生は冬休み、会社も今週末から来週の頭でお休みに入る所が多い事でしょう。私共は25日のクリスマス撤去~正月飾りの入れ替えのラッシュです。身近でコロナにかかる人も増えて来て戦々恐々です。さあ、、無事に年が越えられる事を祈るばかりです。
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