明日は子供達(小4年)の野球の試合です。コロナの影響で一年間ぶりの大会です。一回戦ですが何とか勝ちたいものですね。ひとつでも多くの試合が出来るように、がんばって勝ち進みましょう。夕方からは大人の(草野球)チームの活動も再開です(こちらも一年ぶり)嬉しいですね。明日は忙しい一日になります。

前回投稿した『昭和の奇跡~』では本当に沢山の方の訪問をいただきありがとうございました。 このブログページを始めて約3年になりますが、過去最高のページ閲覧になりました。 「奇跡の話」の最終回では、今の女房と出会い結婚した事で話は終わっていますが、次回は番外編で、その結婚式で、友人代表スピーチをしてくれた悪友のしょうもない奇跡のスピーチを披露しようと思っています。 しょうもない・・・と言っても、私の中では感動的な話で、今でも忘れられない一場面です。 話はまったく変わりますが、先日、関東地方も梅雨が明けました。いよいよ夏本番ですね、今日も外は30℃を越える気温です。部屋の中ではクーラーをガンガンにかけて扇風機もまわしています。外に出るのはほんとに勇気がいります。 ちなみに扇風機のスイッチのONーOFFは、我が家では皆足でします。皆さんは如何ですか・・・ 作今の扇風機のスイッチ部分が心なしか大きい気がするのは私だけでしょうか?
さあ、今日は地元小金井のイルミ装飾の最終日です。70mのイルミネットの取付を行います。これでこ地元商店会のイルミ装飾は完了・・・・あとは明日配線工事の後、点灯の予定です。私達のチームは6名ですが、よく皆さん頑張ってくれたと思います。感謝と誇りの気持ちです。しかしイルミ装飾は始まったばかりです、これから寒い季節になりますが体に気を付けて事故の無いように頑張りましょう。それでは「行ってきます」
『その日の私たちは、後楽園球場のレフトスタンドの最前列に陣取っていました・・・・ 長嶋茂雄の引退試合はダブルヘッターで昼と夜の2試合が予定され2試合目の後に引退セレモニーが行われる事になっています。』 これ、結婚式のお祝いスピーチと全然違うじゃん、と思いながO君の話をハラハラしながら聞いているのですが、O君は堂々と話を続けていきます。 『一試合目が終わったところで、急遽、長嶋がファンの皆さんにご挨拶をすると言うことで、ベンチから出てグラウンドを歩き出しました・・・・最初はベンチ前から一塁側へ歩きながら笑顔で手を振って歩いています・・・・当然、スタンドのフアンは大喜びで大歓声です・・・』 私は懐かしい気持ちと、アホだった青春時代を思い出し、恥ずかしくなり顔を上げられずうつむいたままで彼の話に耳を傾けています。 『そして長嶋茂雄の歩は、私達が待つ外野席のレフトスタンドに近づ来ます・・・・ そして、待ってましたとばかりに新郎の声が飛びます「長嶋~ありがとう~」それを機に「長嶋コール」が上がります。 そしてそこで奇跡が起こりました。 なんと長嶋茂雄は歩を止め、立ち止まりポケットからタオルを出し涙を拭いでいるではありませんか・・・これ奇跡です。 後に雑誌の週間ベースボールにこのシーンが掲載され、「長嶋、レフトスタンドの横断幕の前で足を止めて涙を拭う」と言うコメント付きで、涙を流す長嶋と私達が移り込んだ写真が掲載されました。』 O君の話でアホだった青春時代を思い出し・・・そしてあの引退試合の感動が蘇ります・・・ そしてO君の話は続きます・・ 『そんな奇跡を起こす男がこの新郎なんです。』 『そして今日、彼の隣に座る素敵な新婦のRさんと式を挙げる事・・・また、奇跡を起こしました。これも彼のなせる奇跡の業だと思います。』 『ご結婚おめでとうございます』 そう言うとO君はマイクから一歩下がりお辞儀をしてその場を去りました。 その後ろ姿に会場からは拍手が送られています。 私は、不覚にも涙を流してしまいました。「これは彼の話に感動をした訳ではありません。長嶋の引退する姿を鮮明に思い出し涙したのだと」そう言い聞かせて顔を上げると席に戻るO君と目が合い、会釈して、心の中お礼を述べました「しょうもない話をありがとう」 完 その5年後にO君も結婚式を挙げる事になり、その司会を私が勤め大失敗をやらかします・・・・また、その話はいずれ・・・・
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