早いもので10月です。 この時期になると、一年が早く感じます。 会う人ごとに交わす台詞は、『10月に入り幾分涼しくなった事と』『一年が早い事』これは挨拶の前置きによく使われる常套句・・・ 相手が年配の方であればあるほど皆が感じて同感する話題です・・・ 不思議なものです。 何時頃からこんな台詞を言うようになったのかと思えば・・・少なくても若い頃にはなかったです。 10年前の出来事が昨日の事の様に感じて来る頃・・・ 小学校の同窓会で、顔はわかるのだが名前を思いだせずに、他の友人に「あいつ誰だっけ・・・」と聞いている時・・・ そんな自分を振り返り、『歳だなぁ~と』思い、冬がつらく夏はそれ以上につらい暑さを感じる今日この頃・・・・ ハロウインの施工も終わり、今日からクリスマスの準備に入ります。 あぁ、今年も一年が早かったなぁー

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other少年野球との出会い 2
それは日曜日の出来事でした。 私はいつものように昼過ぎまで寝ていると、そこへ野球の練習を終えて帰って来た嫁と息子・・・・ パジャマ姿でウロウロしている私に向けて嫁の一言・・・ 「たまには早起きして子供と一緒にグラウンドに行って見たら」 いつかは言われるであろう一言が飛んできました。 「よそのお父さんたちは、皆、グローブを持って手伝いに来ているんだよ」 追い打ちをかけるような言葉が飛んでくる。 子供が野球を始めた時点でこの構図は十分に想像できていました。しかしながら日曜日の朝から早起きをして汗をかくなどとても耐えがたい気分です・・・出来れば避けて通りたいと思っていました。 そして翌週の日曜日が近くなって来た頃・・・またまた嫁から一言。 「今度の日曜日は途中からでもいいから顔出ししてね・・・」 「え・・」 「グローブあるでしょ」 「グローブ? まあ、あるにはあるけど」 「じゃあ、よろしく」 グラウンドに顔を出す事の問いには返事をせず、グローブのある無しには答えてみたものの、これは、暗黙の了解になってしまった様だ。 そして日曜日の朝、私はいつもより少し早めに起きて、子供達が出かけた一時間後にグラウンドへ向かうことになる。 グローブは袋の中に入れて、普段着のままで出かけた。 最初からやる気満々のお父さんと言うよりも、子供の姿を遠巻きにして見学する親の体で来た事をアピールするためであった。 グラウンドに足を踏み入れると、そこには元気な子後も達の声と指導者の大声が飛んでいる。そして知らないお父さんお母さんの姿が沢山ある。 なんともアウェー感がある空気を感じながら、我が子と嫁の姿を捜していると、ユニホームを着た見覚えのある近所の方が近づいてくる。 続く・・・・
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other少年野球との出会い 1
私が少年野球と出会ったのは長男が小学2年生の頃でした。 かれこれ30年前の話になります・・・ 女房と長男は買い物帰りに、公園で野球をする少年達を目にします。元気な声を出してボールを追いかけている子供達の姿に思わず目を奪われ足を止めて見入ってしまったそうです。 女房と一緒に黙って見ている息子に・・・「あれ、やってみない」と声を掛けたところから全てが始まりました。 私には一切相談する事もなく、体験を申し込み。その翌週には入団を決め、近所のスポーツ用品店で子供用のグローブを購入して来ました。 ちなみに彼女は野球経験者でもなく、むしろ運動はまったく無関心の類です。そして私と言えば、小学校時代は根っからの野球小僧で、野球の事を話せばうるさいくらいです・・・ 今思えば、まったくめんどくさい男です。 そんな事を知つてか、女房は、あえて私の了解や相談を求めることを避けていたのでしょう・・・ 私はそんな二人の行動を無関心の体でいる事に徹していました。 仕事休みの日曜日に早起きをして子供と運動する事なんて考えられない自分がいたのです。 続く・・・・
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other台風一過
朝、目を覚ましトイレに行くと、小窓から射す日の光がやけに眩しい・・・ すりガラスの窓越しでも、映る外の天気は晴天であることが十分に分かる。 昨日までの台風騒ぎは何処へやら、外は台風一過の晴れ渡る空。 関東地方も厳重な警戒が呼びかけられていたものの、いたって静かな朝を向かえています。 皆さんのところではいかがでしたか・・・・ 今日は、台風が去ってまた猛暑がやって来るようです、お気を付け下さい。
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other暑中お見舞い申し上げます
皆様 いつもありがとうございます。猛暑が続きますが皆様におかれましてはご無事でしょうか・・・ 巷ではオリンピツクの喧噪も静まり、日本列島はお盆休みの静かな時間が流れています。とはいうものの年々夏の気温が上がり、外に出る事も危険な猛暑日が終わることなく続いています。 歳をとるとこの暑さはこたえます・・・・・・最近では地震だの台風だの自然災害の注意喚起を叫ぶニュースがテレビから流れ、毎夕方は雷雨が発生しています。 初夏だの晩夏だのと言う季節感がなくらりつつある作今、宮沢賢治先生の「雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ・・・・・」を思いだします。 賢治先生は、この猛暑と雷雨の日々をどう思う事でしょう・・・・ さあ、今日も元気でいきましょうー
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diary結婚式の司会 その4
披露宴は順調に進行して一回目のお色直しに入っている。新郎新婦が退席した会場では暫し歓談の時間が続き、私もマイクから離れ、この時間を利用して出番の準備をしている子供達のところへ行ってみる事にした。 さっそく控室の中に入ると、先程とはうって変わった空気、そして緊張感が漂ている・・・特に役柄がある子供の顔は蒼白・・・学芸会の初舞台の出番を待つ様な心持なのであろう・・・リラックスさえようと冗談を言ってみると、引きっつたお愛想の笑顔が戻ってくる。 さきほど「漫才みたい」と言ってた子供達にもう一度冗談を言うと、今度は何も帰って来ない・・・スベッた漫才師になってしまう。 そんな事をしているうちに新郎新婦が戻って来る時間が近づいて来たので会場に戻る事にした・・・・ 会場ではお色直しを終えた新郎新婦のキャンドルサービスが行われている、さあ次は子供達の出番だ。 キャンドルサービスが終わり高砂に戻り着席をした新郎新婦を確認すると、一間おいてマイクをとる 「実は、新郎新婦に宛てたメッセージをお預かりしています、僭越ながら私の方から披露させて頂きます。」 と、言うと胸の内ポケットから手紙を取り出す・・・ 一瞬、会場が静まりかえるのがわかる。 「どなたからのお手紙か想像つきますか・・・」 新郎新婦「・・・・・・」 「生徒さんからのお手紙です」 手紙をマイクの前で広げると、丁寧な文字が並んでいる。 「先生、ご結婚おめでとうございます・・・」 何度も下読みしてきた文書なのだが、今日はじめて会って知る子供達の顔がそこに浮かんでくる・・ 文書を淡々と読み進むうちヤンチャに騒いでて子供と、出番前の緊張していた子供達の顔が一人ずつ浮かんで来て胸が熱くなる・・・ まずい・・・と思いながら、今頃会場の扉の前でスタンバイしている子供の顔が浮かぶ。 不覚にもこみ上げるものがあり、涙が零れ落ちた・・・言葉が続かない・・・間が出来る・・・ 新郎新婦より先に感極まってしまう司会者に呆れかえっているのではないかと思うとパニックになる。 それでも子供達の言葉をゆっくり繋げて読み続けるが、また詰まる・・・ 誰も助けてくれない・・・ 次の瞬間、会場スタッフの方が気を使い扉を開けた・・・・ そこから、外でスタンバイしていた子供達が会場になだれ込んで来た。 静まりかえった会場に拍手が響き渡り、新郎新婦が立ち上がった。 新郎新婦の周りに駆け寄り、二人を囲む。そこで会場スタッフの方からマイクを渡された子供が二人にお祝いの挨拶を話し出した・・・・ 「ああ、助かったー」と思い、子供達に目をむけると、今朝、わたしの格好を漫才師と言った子供と目が合う。彼が私に向けてピースサインを送って来る・・・どう返せばいいかわからず頷く・・ 子供達に助けられた瞬間であった。 役目を終えて退場してゆく子供達におおきな拍手がまた起きている。 子供達がいなくなり静けさを取り戻した会場ではおのずと司会台の方に視線が戻って来る。 私はマイクをとり「すみません、今日、この瞬間を準備するためにお母さん方や、会場スタッフの方、そして子供達と過ごした僅かな時間が蘇り、不覚にを感極まってしまい申し訳ありませんでした。」 またまた拍手が起こった。 「ありがとうございます」頭を下げても拍手が聞こえていた。 口惜しくて、出来ることならもう一度やり直したいと思う一日でした。 披露宴も散会となり、子供達やお母さん方にお礼の挨拶に行くと、子供達は皆、朝の元気でヤンチャナ顔に戻っていました。 「みんなありがとう、ホントに良かったよ」 「大人も泣くんだー」 痛いところをつかれて返す言葉もない・・・ 「君達が大人になって結婚する時、司会やってあげるよ」 「やだー」「絶対ない・・・」 あー言わなきゃよかったー。 完
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diary結婚式の司会 その3
式の当日、早めに式場に到着した私は更衣室で礼服に着替えをすまし、一度披露宴会場の下見をして式場担当者と軽く打ち合わせをすると、次に子供達の待つ控室に向かう事にした。 途中トイレにより、出口にある大きな姿見に映る自分の礼服姿を見て身支度を再度確認・・・普段見慣れない自分の姿に落ち着きを無くしてしまう・・・ 子供達の待つ控室は大きな宴会場を用意して頂いている・・・ドアの前に立っと、中から賑やかな声が聞こえてくる。 少しいやな予感がする・・・ ドアを開けて中に入ると、一斉に視線がこちらに向いてくるのがわかる。 子供の数は40~50人程、そして付き添いのお母さん方も10人以上いらっしゃる・・・子供達とお母さん方はみんな小奇麗な格好をしている。 見覚えのあるお母さんが近づいてきて挨拶をすると、子供達に私の事を紹介してくれた。私も子供達にお礼を言って今日の段取りを説明するも、誰も聞いていない・・・どころか興奮気味である・・・ これ、大丈夫か?そんな不安が沸いて来てしまう。 時間もあるので、個別に子供達と談笑すると、きょう何をするかは事前に話しを聞いて理解しているようだ。誰もが昨晩から今日の披露宴に参加する事をすごく楽しみにしているそうだ、それは遠足に行くや学芸会に出る気分であろう事がわかる。後は会場に入るキッカケを間違えずにいれば大丈夫だ。 しかしそれが一番の心配の種である。それはお母さん方と会場スタッフの方に協力をお願いした。 中に入った後、代表の子供達数人が新郎新婦にお祝いの言葉を掛けて花束を渡す・・・ 私とお母さんが新郎新婦役になり一度練習をしてみると、何がおかしいのか私達二人を見て大笑いしだした。 「漫才みたい」そう言うと、また大盛り上がりする子供達。 多分、私の蝶ネクタイ姿を見て連想しているのだと気が付き、私自身気にしているところだったので少し凹むが、時間も迫ってきたので何とかリハーサルをやりきる事にしたが、学校の先生は大変だとつくづく思う。 このヤンチャナ子供達に大役を任せた事に不安が残るがもう戻ることは出来ない、あとは祈るばかり・・・ 続く
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diary結婚式の司会 その2
結婚式での司会を頼んで来た友人のO君は、大学卒業後に色々な職に就き、最後は地元に戻り小学校の先生なり、その数年後に結婚をすることになりました。お相手は小学校の先生。いわゆる職場結婚です。 式のひと月ほど前の頃でしょうか、彼の結婚式の司会を任された私のところに、彼の担当するクラスの生徒さんのお母さんから連絡が入りました。 なんでも先生の結婚式に子供達からお祝の手紙を送りたいとの事です。(当時はまだビデオレターの様なものがなかったので、アナログな手紙だったんですねー)そしてそれを司会者から紹介してほしいという話です。 式場に相談したところ、司会者の私に連絡して相談してくださいとの事だったみたいです。 「そうですか、いいじゃないですか・・・彼も喜ぶと思いますよ・・・」と承諾して後日、お会いして打ち合わせる事になりました。 打ち合わせは彼の地元の結婚式場で、式のディレクタ―さんも交えて行いました。 お母さん方のお話しでは「本来ならば、子供達も式場まで出向いてお祝いしたいと言ってたんですが、人数も多いので、御祝いの手紙にしました」 「そうなんですねー、わかりました。ではスピーチの後にこの手紙を私の方から披露させていただきます。」 「ありがとうございます」 「でも、お母さん。子供達全員で来ちゃえばいいんじゃないですか・・・地元で近いようですし・・」 「えー、いいんですかねー」 するとディレクターさんが、「大きめの控室を用意しますよ」 「この手紙の朗読の後に突然、子供達が披露宴会場になだれ込んできて、皆でお祝いを言う・・・そんなサプライズにしませんか」 「一度、子供に相談してみます・・・たぶん喜ぶと思います・・・」 行き当たりばったりでそんな話になってしまい、後日お母さんから電話があり、「子供達が大ノリノリです」との事。 当日は、披露宴の一時間前に控室に集合して打ち合わせリハをする事で話がまとまりました。 そしてその当日・・・ 続く・・・
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diary結婚式の司会 その1
今回は結婚式の司会での大失敗のお話しです。 結婚式でのハプニングやサプライズはつきものです。そんな結婚式で私がやらかしてしまった出来事をお話しさせて頂きます。 少し前に私の結婚式でスピーチをしてくれた親友O君の話を投稿させていただきましたが、あれから数年後、・・私のところにO君から連絡がありました。 「実は今度、結婚する事になりました」 えー、ホントかいなぁ~。おめでとうー 「で、頼みがあるんだけど」 おお、何でもOKだよと言いつつ、スピーチ依頼はすでに想像できていました。 今度はあの時のリベンジだ・・・・ 「司会をお願いしたいんだけど・・」 え~ おやおや司会者と言うのは進行役で、自分の話をする場面を持たない役どころです。リベンジに燃えていた私の気持ちを封じ込められて、少々残念です。 しかしながらサプライズを用意してやろうと心の中に思い、快諾をしました。 さてさてここからこの話が始まることを、いまは二人共知る由もありませんでした・・・ 続く・・・・
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diaryヒガコサマ―フェス
昨夜はヒガコ(東小金井)サマ―フェスが始まりました。 私共の会社も南口商店会員でお世話になっているもので、お祭りのお手伝いをしています。 昨日はドリンクブースの販売のお手伝いです(毎年です)・・・とにかく沢山の方がいるので、商品が飛ぶように売れます。面白いものです・・・ 皆さんボランティアです。 さぁ今夜も行って来ます。今日は土曜日なので人出が沢山見込まれます、私の会社も動員をかけて頑張りまーす。 ちなみに明日はサイダース(社会人野球)の一回戦です…忙しくも楽しみな週末です。

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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり