昨日の試合はあと一歩及ばず引き分けに終わりました。ここ六年間で一度も勝った事の無いチームとの対戦、これまでまったく歯のたたなかった相手とリーグ戦最後の対戦です・・・最終回までリードするもののそこからの追い上げに遭いました。あと二つのアウトを取れば初勝利のはずが・・・・選手もベンチも応援席も息をのんだ瞬間・・・まさかのフェンス越えのホームランで同点。これで勝は無くなったもののあと二つのアウトをとれば引き分けに終わります・・・いつもなら同点に追いつかれた時点で気落ちしてサヨナラ負けになるものの、昨日は違いました、最後はライト前に飛んだ強烈な逆転のヒット性の当たり、セカンドのJYOが飛び込んでのダイビングキャッチ。これでゲームセット。大きな拍手と歓声が上がるった瞬間でした。勝つ事はできませんでしたが、このチームに対して負け以外の結果を残せました。再来週からは六年生の最後の秋季大会が始まります、今日の試合が皆の自信につながり最後の大会を有終の美で飾りたいものです。
recommend
おすすめ記事-
野球少年野球との出会い 3
いざグラウンドに足を踏み入れると、そこは知らない方ばかり・・・ 校門から入る私に視線が集まるのを感じる・・・ なんともアウェーな雰囲気を感じていると、見覚えのあるご近所の方がユニホーム姿でこちらにやってくる。 ご近所のFさんだ。何度か話をした事がある。 「ようこそ、どうぞどうぞ、そんな遠くではなく中に入りましょう・・・監督にご紹介しますよ」 私は言われるままFさんについて行き、監督にご挨拶をする事になりました。 その様子を眺めている嫁と息子の視線を感じオロオロしていると、 「お父さんもぜひ一緒にやりませんか、グローブもありますよ」 「え、いやいや」と言うのが精一杯・・・自分のグローブの入った袋を持つ手に力が入る。 それを見逃さない監督の一言 「あれ、マイグローブお持ちですか」 「え、まあ、嫁が持って行け・・・と言ってたもんで・・・」 あくまで、自分の意志はそこにない事をアピールするやな奴です・・・・ 実に、この期に及んで強情際の悪い男でる。 そしてグローブに手を通し、いざグラウンドに踏み入ると、遠い昔の記憶が蘇ってきます。 あれから30年・・・野球を続けた三人の息子達も今は社会人となりグラウンドから姿を消しましたが、私といえば、少年野球の指導者として残り続け団の副代表までやらして頂いています。 この30年間の中でも色々大変な事もありましたが、少年野球の魅力に魅せられて人生の半分近くを少年達と過ごして来ました。 今でも、学校の校門近くで遠巻きに見ている親御さんを見かけると、近づいて声を掛けさせて頂いています・・・・ 「どうぞどうぞ、そんな遠くではなく中に入って下さい・・・・・」 終わり・・・
-
野球一昨日の出来事・・・・続き
何人かの子供達と一緒に自転車でK君の家に向うこと5分、玄関前にはK君とお母さんが今帰って来たところの様子・・・そしてもう一人チームの子供が先回りして到着していました。「なんで一人できたんだ?勝手に練習抜けるなよ・・・」と言いたいところだが、今はよしておこう・・・僕らの姿を確認したK君は驚きの様子です。皆が心配して待っている事だけを伝えて帰れるつもりでしたが、K君は「みんな来てくれたんだ・・・行こうかな・・」その言葉に僕とお母さんは顔を見合わせてしまいました。あれだけ校門で話し合い悩んでいたのに・・・・やはり子供達の力はスゴイと思いました。そしてその後皆でグラウンドに戻った事は言うまでもありません、大人がどれだけ説いても変わらない現実を子供達のパワーが「あっ」と言う間に変えてしまいました。しかしこれで全てが解決したわけではありません。彼等の心の底にある根本の問題には、何一つ触れていません。これから先にも様々な問題が起こる事でしょう。しかし大人の言葉を幾つ並べても埒があかない事を、子供達の力は一瞬にしてその場の空気を変えてしまう事をまざまざと見せつけられました。
-
野球準々決勝戦 敗退
昨日の社会人野球の準々決勝戦は惜しくも敗退。 我がサイダースは健闘するもあと一歩及ばず敗戦。レギュラーメンバーを欠くもののよくがんばりました。 相手チームにはアトムズ出身のOBも沢山いて、見ていてとても頼もしくも立派に見えました。 最終回はツーアウト1,2塁にランナーを置きチャンスを迎えますが、相手のショートに入っていたOBの教え子の好守により追撃を阻まれゲームセット。 残念ではありますが、楽しい試合が出来た事に、相手チームのダディーズの皆さんサイダースの選手諸君、そして運営に携わるスタッフの皆さんに感謝です。有難うございました。 最後に「野球は、やっぱり楽しい」
comment
コメントを残す