『たまには早起きして、子供の野球でも見に行ってあげたら。よその家のお父さんは皆グローブを持って来ているよ』これは今から25年前の日曜日の朝の我が家での出来事でした…女房が私に放ったこの一言が全ての始まりになるとは、この時には思いもしませんでした。まったくと言っていい程、野球など関心のない女房が、当時3年生だった息子を連れてアトムズに入団させたのです。今考えれば想像すら出来ない事です。そしてくだんの一言は、私の重い腰を上げさせ、小学校のグラウンドに足を運ばせるには充分な言葉でした。私も小中と野球はかじっていたものの、この年になってまさか少年野球に関わる事など夢にも思っていませんでした。あれから25年、アトムズと共に過ごして来た仲間の皆さん、アトムズと共に出会って来た子供達、今はみんな私の大事な宝物です。これから大人になって行く子供達!「夢々忘れたもうな、人の人生はいつどこで、何を介して変わるかわからないものだ」最後にアトムズの長い歴史の道程を築き上げて来た緒先輩方と後輩諸君、そして女房には感謝の気持ちです。
PS 巷ではいまだコロナの感染拡大の嵐が吹き荒れる中、2月の40周年行事も延期、野球の活動も中止を余儀なくされました。それでも野球へのモチベーションを保ちながら今を過ごしていくしかありません。きっと近い未来にまたグラウンドで皆の笑顔にすぐ出会える日が来ます。それまで元気でがんばれ。
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