我が少年野球チームのⅠ監督は御年76歳です。76歳にしてバリバリの現役監督です。子供とキャチボールもすればノックもします。20年来の付き合いになりますが、20年前とほとんど変わりないような気がします。土日は少年野球の監督で平日は趣味の畑仕事で大忙し・・・昨日も『市民農園の今年の申し込み抽選をするので名前を貸してくれ』・・・と夜に、私の家にやってきました。私にとっては人生の大先輩のⅠ監督です。私も年々歳を重ねて気が付けば周りは年下ばかり、会社の中では上司もいなく、師匠も既に他界して先輩にあたる友人も数少なくなりました。そんな中でI監督は頼もしい大先輩です。いつも背中を見ながら、こんな風に歳を重ねる人生は素晴らしいなぁ~と思いながら勇気づけられています。日曜日の朝、まだまだ春の気配は遠く寒い日が続きます、暖房の利いた部屋から勇気を出してユニホームに着替え自転車に乗りグラウンドに向かうと、目の前をユニホーム姿のⅠ監督が風を切るスピードで自転車をこぎ走っています・・・私も遅れまいと自転車のペダルを踏む足に力を入れて今日も彼の後ろ姿を追いかけます・・
recommend
おすすめ記事-
日記蘇る昔の出来事・・・
ショピングモールにて外国の方が私の隣で店員さんと何やらやり取りをしています・・・その様子は多分商品についての質問をしているのでしょう・・・ この光景を見て、私は過去に思い出す事件があります。 それは数年前、秋葉原のラーメン屋さんでの出来事。 私は注文したつけ麺をズルズルと音を立てすすっていると、隣に座る中年の外国のカップルの方・・・こちらを睨みつけるような目つきで視線を送ってきます。 あまりに厳しい視線を感じ、その後の私は音を立てない様に麺をゆっくり噛みしめながら食した記憶があります。 「普段は無神経なほど周りの事を気にしない」と、家族からも言われているのですが、この時ばかりは何故か凹んでしまいました。 それ以来、外国の方がお店などで隣に座られると、あの視線を思い出してしまうのです。
-
日記たくさんの温かいメッセージ有難うございました
昨日、母の入所する介護施設に面会に行ってきました。 インスタグラムの方に投稿させていただいたのですが、フォロワーの皆さんから沢山の温かいメッセージを頂きました。本当にありがとうございました。同じ環境にいる方や感心事としてある事を、今更ながら気が付っかされました。 母は病気もなく穏やかな日々を送る事が出来ていますが、かなり高齢(95歳)のため体の機能が衰え食事もとれなくなりつつあり、栄養の確保がなかなか出来ません。ほどん寝て過ごしているようです、喜怒哀楽もなくなって来ています。 昨日は奇跡的に気力を出し見送りもしくれました。これには介護士のかたも驚いていました。 手を握ると、もう片方の手を添えて来てくれました。言葉はでないものの心に響くものを感じます。わたしも母も温かいものが目から溢れてきます。 玄関まで見送りに来てくれて手を振つてくれました。表情はわかりませんがマスクの下の顔はきっと笑顔だったと思います。
-
日記奇跡の一花
庭先の芝生に小さな花が咲いていました。一花だけですが、何処から来たのでしょう。 今日は東京のコロナ感染者が900人強だそうです。またもや緊急事態宣言が政府内で検討されているようです。いったいどうなるのでしょうか。誰を恨むわけではありませんが、あしかけ2年もこの状態が繰り返されています。少年野球におきましては、諸々の大会や行事などが延期、中止を繰り返しています。小学校では卒業式、入学式も中止のところもあったようです。もちろん学校行事(運動会、発表会)も例にもれずです。たとえ延期になっても子供達の今は延期できません。普段の卒業式を迎えずに卒業した子供達も日本中には沢山いる事でしょう。今の時間は今にしかありません、延期をしたその先の時間の中に、延期された人たちははもういません。歯がゆさの中、コロナ禍の時代の少年達は大人になって今を振り返るとどんな景色が見えるのでしょうか。僕らが生きて来た時代とは違う、奇跡の明日がある事を願うばかりです。
comment
コメントを残す