今日は母親の話です。私の母は今月の初めに特養老人ホームに入所しました。それまでデイサービスとショートステイを繰り返しながら在宅介護で過ごしてきましたが、認知症が進み、同居する孫(2人います)の顔もよくわかっていません。名前は覚えているものの誰が誰だかはわからないようです。体は丈夫でここ数病院に通う事もありませんでした。散歩(徘徊)で遠くまで歩く事も出来る健脚を持つています。はたから見れば元気でしっかりしたおばあちゃんですが、最近では食事をしたかどうかも分からず、昼も夜も分からなくなりました。24時間傍に居なければ何をしでかすかわかりません。しかし現実はそうもいかないもので、デイサービスやヘルパーさんに助けられ、あるいは近所の方々にご迷惑をお掛けしながら助けられてきました。病院の先生や身内のすすめもあり、今回タイミングよくホームに入るチャンスがあり、お世話になる事になりました。いま振り返ればここまで大変長い月日でした。大きな事故に巻き込まれたり、起こす事もなかった事が幸いです。家を留守にして1か月近く経ちます‥‥‥多分、人生で初めての事です。コロナで面会もできませんが、彼女が今、何を思い、今をどう認識しているのか気になります。家に居た時は喧嘩ばかりして(本人にしてみれば理不尽な注意ばかり受けていると思うでしょう)していたのですが、今は穏やかな気持ちでその時の事を振り返る事が出来る自分を不思議に思います。後悔しているのでは無ないと自分に言い聞かせる訳ではないと思いつつ、母親にも穏やかな日々の時間が流れている事を願うばかりです。認知症という症状の経過の中で母親が自分の知る母でなくっていく日々を肌で感じながら、どうやって向き合って行けばいいのか自問する日々です。やがて自分達もそこに至るのかと思いながら、自分だけは‥‥と考える人も多い事でしょう。皆さんはいかがですか?人生はなんと試練の多い事でしょう。よかったらご意見聞かせて下さい。
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