昨日の夕方、私のところに訃報が飛び込んできました。30年来の友人であり仕事仲間のS君です。仕事中の事故により病院に搬送され死亡したそうです。(現時点での情報)今日の午後には火葬に移り両親と共に帰省されました。家族だけの葬儀とのことでしたが、ご両親のごご厚意で、私と私の家族そして友人一人でお見送りに立ち会わせt頂きました。あまりに急な事で、その現実を受け入れる事がいまだできません。享年53歳・・・半世紀の人生を生きてこられて、なんの序章もなく一瞬でその人生を終わらせてしまいました。一緒に過ごして来た時間、日常が当たり前だと思っていた事が、突然に失うこの現実・・・・あまりに無常です。ひとが生まれてくる時には、突然はありません、しかし亡くなる時にはこんな突然があるもんなんですね。もっともっと話したい事、一緒にやりたい事があったのに残念でなりません。いまは喪失感と悲しみの中、ただただご冥福をお祈りするばかりです。合掌
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日記隣のお客・・・
先日、ファミレスで食事をしている時の事です。 次の予定まで少し時間が空いたので、早めの昼食を兼ねて時間を潰そうと思いファミレスに入りました。レジ前でウエイトレスの方に『お好きな席へどうぞ」と勧められる。ランチの時間より少し早かったので店内はわりと空いていました。一人だったので4人掛けのテーブルは気が引けて、奥の二人掛けのテーブルに腰を下ろしました。 タブレットで注文をして、ポケットから文庫本を取り出し広げると、通路を挟んで左斜め後ろの席から大きな声が聞こえてきました。軽く振り向くと40~50歳台の二人組の女性の方です。一瞬目が合うとややトーンダウンしましたが、すぐに大きな笑い声が戻ってきます。 「まいったなぁ~」と思いつつ、今度は振り向く事をやめました。後ろにも男性のお客がひとり座っているのだが、気にならないのだろうか・・・ 食事が運ばれて来たので食べ始めていると、今度は携帯電話が鳴り、さきほどより大きな声で会話が始まり出します・・・・公衆マナーと言うものを知らないのだろうか・・・・せっかくの食事を止めて注意しに行こうかとも思いましたが、そんなことで食事を中断するのも悔しいし、そんなクレ―ムを言いに行く自分の器の小ささにも癪に障るので、「自分は全然平気」と言う体で食事を続けます・・・ 確か彼女達のテーブルにはドリンクのグラスが幾つかありました。多分、数時間フリードリンクで粘っているのでしょう。セールスか勧誘の仕事の合間に同僚と立ち寄っているのではないかと推測されます。 いまだ止まない大きな会話の声にだんだんと腹が立つてきました、しかし、見ず知らずの人に文句を言う勇気がなかなか出ません、そして文句を言った後の後味の悪さも気にしてしまいます・・・・「ああ、なにやってるんだ自分・・・」そんな風に思い悩んでしまう自分がよけいに不甲斐なく思います。 すると後ろの席に座っていた男性が立ち上がりました。「おお、いいぞ」と内心喜んでいると、男性は何事もなかったかの様に彼女たちの前を通りすぎ、出口に向かって行きました。 次の瞬間、私は立ち上がっていました。 右手に荷物、左手には伝票を持ちレジに向かう自分が居ました。会計を済まし店を出ると、「何やってんだ・・・情けない・・」と自問自答。 ああ、今日の食事は何を食べたのか?味さえ覚えていません。
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日記あのお店はいずこに・・・・
今年に入り、地元の駅前に新しいラーメン屋さんがオープンしました。 私の知る限りではこれで3度、ラーメン屋さんが変わっています・・・どうした事でしょう・・・私の会社も地元の商店会の会員になっているのですが、ここ東小金井の商店街はなかなかお店が定着しにくいと聞きます・・そう言えば確かにお店の入れ替わりが多いです。飲食店から居酒屋など随分と新規開店~閉店を繰り返しています。 最近ではここ東小金井の地価が上がって来たようです。当然家賃も上がりお店の経営にも随分と影響している事でしょう。新規開店時は何度か通っていた記憶もありましたが、ここ一年は行く事もなくなっていたなぁ~と思っていると消えてしまっている事が多々あります。 家賃が高ければ、商品の値上げをしたり、材料の質を変えたり、従業員を減らしたり工夫をする事と思います。しかしお客側にしてみればマイナスのサービスになってしまいます。 本当に経営というのはむずかしいですねー 夢を持ってご自分の店を持ったあのマスターや、人懐っこいオーナーは今どこにいるのでしょうか・・・また新たな人生をスタートさせている事を願うばかりです。
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日記「てんや」は天丼やさんです
今日の昼食は駅前の「てにや」に入り天丼セットを注文しました。 やっと食事が届き味噌汁をすすっていたところで、高齢の男性の方がひとりで入店されて私の右側、ふたつ先の席に座られました。 すぐに店員の方が注文を聞きにやってきました。 「牛丼」下さい。 「は・・」店員の女性の方が聞き直すと、 「牛丼」ください・・・ 「あのーうちは牛丼はないんです。天丼やなんです」 私も食事の手が止まり二度見してしまう・・・多分、牛丼屋と間違えて入ってしまったのでしょう・・ お歳の方は80歳は超えていると思われる男性の方です・・・ 店員「あのーすみません、うちは天丼と天ぷらしか置いていないんです・・・」 「今日は牛丼ないの・・・」 この状況をどうやって収めるか、気になってしまい食事が進まない・・・・ 店員「牛丼は扱ってないんです。天丼しかないんですよ」 ごもっともなんですが、それじゃあ納得できないだろうなぁーと思っていると・・ 「じゃあ、天丼下さいー」 「あ、おれた・・」 あつけない結末・・・老人の方が妥協した。でも多分納得していないのは一目瞭然。 この方は北口にある牛丼チェーンと勘違いして入って来たのであろう事は想像できる。 これからは私達も含めた高齢化の社会がどんどん進んでゆく中で、こんな出来事が頻繁に起こって来ることでしょう。 「てんや」の女性店員の方も丁寧に説明して下さっていました。間違えた事を諭したり注意したりするのではなく、根気よく説明すれば、牛丼も天丼に変わるような気がしました。
ご冥福をお祈りします
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