僕の父親は大変な愛煙家でした。 朝起きると寝床で一本煙草を点けます・・・・当時は何処でも煙草を吸えた時代でした・・・ 歩き煙草はもちろんの事、朝のラッシュの駅のホームでも皆、煙草を吸っていました。飲食店はもちろんの事, テーブルには必ず灰皿が備えつけられていました。また映画館でも座席で煙草を吸いながら映画を見る事が出来ました。 今ではとても考えられない時代でした。 話は戻りますが、父が朝起きて寝床で煙草に火をつけると、カーテンの隙間から射す朝の陽が煙草の煙で浮かび上がります。 子供の頃はそれを見るのが大好きで、幾つもの光の帯に手を伸ばして遊んでいました。 子供の私にとっては煙草の煙は魔法の煙でした。 幻想的な光景に見えていたのでしょう・・・ 父親は既に他界していますが、今でも私は煙草の煙の中に父親の姿を思いだします。 煙草の煙は魔法の煙・・・
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diary太宰 治
今日は(6月13日)太宰治の命日です。皆さんは太宰治をご存じですか。太宰は日本の小説家ですが、小説などに興味のない方でも一度は耳にした事のある名前だと思います。作品には「走れメロス」「斜陽」「人間失格」「グッドバイ」・・・などなど沢山あります。私生活では薬物中毒、左翼活動、そして自殺未遂、結婚などを何度も繰り返して、乱れた私生活と評されながらも、多くのファンがいまだに存在します。彼の事を研究する人々も沢山います。学生時代に文学部に所属して日本文学などを専攻する人には麻疹の様に一度ははまる道ですね。特に若い世代の女性ファンも多い事も、他の純文学作家と異なります。私自身はそんなにも詳しくはないのですが、ネガティブなシチュエ―ションが不思議と感情移入されるかもしれません。ともあれ沢山の人に影響を与えて39歳でこの世を去る事になった太宰を思い出した日でした。
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diary黄昏(たそがれ)
2022年のクリスマスの準備が始まりました。そこで最近思うのですが、イルミネーションの点灯開始時間を「日没後の黄昏時」というのが多いい事、では黄昏時とは何時頃を指すのでしょうか・・・調べてみると、夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味が「たそがれ」となったそうです。冬場であれば16~17時頃でしょう。昼とも夜とも識別されない夜に向かう時間・・・・トワイライトとも呼びイルミネーションが映え始める時間・・・「たそがれ時」素敵な呼び方だと思います。ネガティブな意味にも使われる「たそがれ」・・・・今年はコロナ禍も少しおさまり、イルミネーションが黄昏時に映える事を楽しみにしています。
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diary自転車、日本一周
昨日、仕事帰りの車で遭遇した「自転車で日本一周」を続ける一人の女性・・・・すでにインスタグラムでもご紹介させていただいた方のその後が気になりネットで調べてみたところ、出て来ました・・・もともとは引きこもりの女性で今は自転車で日本一周の最中・・・それも47都道府県を走破予定だそうです。すごいですね~出来るか出来ないかではなく、そんな事に挑戦しようと思いたった事に驚きです。昨日はすれ違い際に『頑張ってー』と声を掛けた時に、笑顔で「ありがとうございます」と返して来ただけなのですが、素敵なオーラを放っていました。生憎、関東地方は梅雨入りまっただ中、雨の中をびしょ濡れになりながらも笑顔を作り走り続ける姿はカッコイイよかったです。YOTUBEもありますので興味ある方は検索してみて下さい (91) ちゃり子 - YouTube
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diary梅雨入り
昨日、関東地方の梅雨入りが発表されました。昨日今日と雨が降り続いています。ジメジメと嫌な季節ですが、私は梅雨の季節も好きです。夏に入る前の準備の時間の様で好きな季節です。梅雨は一年の折り返し地点ですね・・・・紫陽花が咲き、やがて枯れ落ちる頃には梅雨が明け夏空が広がり出します。日本の四季は実に生活を彩るように出来ていていいですね。短い期間ですが、自然の移り変わりを楽しみましょう。
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diary『来生たかお』コンサート
昨日は『来生たかお』のコンサートに行ってきました。最近では「来生たかお」を知るひとも少ないと思いますが、1980年代にシンガーソングライターとして活躍した人です。中森明菜や薬師丸ひろ子、大滝純子など女性アーテイストへの楽曲提供を沢山しています。現在72歳ということですが、歌声は昔と変わらなく大変感動し、久しぶりのパフォーマンスを目にして沢山の刺激を貰いました。生のコンサートはいいですね~。アーテイストやクリエイターの生のパホ―マンスには素敵な感動を体験でき、私達の明日の活力になります。歳を重ねても頑張っている姿に元気をもらい感謝です。
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diary梅雨入り準備
五月も今日で終わり明日から六月です、早いですね。つい先日、年が明けたと思ったらもう今年も折り返しです。コロナ禍の期間は季節感や時間の経過を忘れさせてしまいます。感染者は減少の傾向にあるもののコロナが終息したわけではありません。まだまだ先の見えない未来が続きますが、少しずつ戻って来た季節を楽しみながら明日をみつけて行きましょう。庭先の額紫陽花は梅雨入りの準備完了です。
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diary人生の登場人物
もし、人の人生を一冊の本にするならば、本人を主人公として何人かの主要人物が登場することと思います。ある人との出会いで人生が変わったり、岐路にたった時に出会った人が大きな影響を与えたくれたりとか、人との出会いが人生のストーリーを大きく書き加えてくれます。私の場合、子供達もすでに成人し、中には結婚した者もいるので・・・・本に例えると、すでに登場人物も出そろい、後は主人公がそれまでの出会った人達と作り上げて来たストリーをいかに完結させていくかの段階です。とはいうものの日々新たな出会いもあり、これまでに出会った主要人物以上の役者が現れ人生の本に書き変えられる可能性もあるかもしれません、そういう意味では人生は終わりのない小説になりますね。皆さんはいかがなものですか?振り返ってみて、あなたの人生に影響を与えた登場人物は何人いますか・・・そんな事を思う今日この頃です。
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diary五つの感情
『人間には必要ない感情があって、それは「怒り」だね』と、昨日、息子が言っていました。なるほどなるほどうまい事言うなぁ~と思いました。確かにそうかもしれません・・・・・この感情がなければもめ事や戦争も起こらないかもしれません。人間の感情には大きく分けて五つあるそうです。「喜び」「悲しみ」「嫌悪」「恐怖」「怒り」・・・・心理学的に言うとこれらの感情が二つ合わさりまた新しい感情が表現されるそうです。「喜び+恐怖=驚き」「悲しみ+恐怖=不安」「喜び+怒り=正義」「悲しみ+怒り=裏切り」・・・・思い当たるところもありますが、ちょいと首をかしげるところもありますね。こんな人と人とのコミュニケーションは難しくも面白いです。いずれにせよ人間って不思議ですよね。
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diary梅雨の季節
昨日も雨、今日も雨・・・・いよいよ梅雨入りですかね、日本は季節の変わり目に雨が多いです。梅雨前線とか秋雨前線とかあります。雨が降って徐々に季節が変わって行くのを知らせてくれます。クリスマスやお正月のように、明日は正月とか明日はクリスマスというのではなく、徐々に春が遠のき夏が近づき、秋が去って冬が近づくのを感じます。・・・・そこの季節がなかなかいいですよね、新しい出会いと別れの時間です。庭先の紫陽花も少しずつ開花の準備に入りました。春の桜の季節が過ぎて初夏の気配が近づいて来ました。
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名前✏️みつやいさお
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年齢👨昭和の時代の東京生まれ
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職業・経歴📃子供の頃は野球小僧、
将来の夢はプロ野球選手。
大学生時代に演劇に携わり、卒業後は某劇団の演出部に就職。
現在は装飾、
ディスプレイの美術デザイン、
演出、施工などの仕事に携わる。 -
趣味🚗野球、読書、ドライブ、ギター、
キャンプ・・・とにかく多趣味。
趣味と仕事は同次元。 -
好きなもの🍜ラーメン、焼肉、甘い物
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映画🎞️ゴッドファザー、スケアクロウ、
プラトーン -
演劇🎭上海バンスキング、昭和の時代の状況劇場。
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好きな作家📗熊谷達也、原田マハ、宮沢賢治
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好きな風景🌊ノスタルジックな採光のある場所海の見える景色。
グラウンドから見上げた照明塔 -
座右の銘👍美は乱調にあり