一昨日は中秋の名月でしたね、私のところでは雲が多くて見る事は出来ませんでした・・・皆さんのところではいかがでしたか?ここ数日は台風の接近もあり雲の多い日が続き、空を見上げても真っ暗な夜空が拡がるばかりです・・・少し残念です。昨日、少年野球の子供から「昨日は十五夜だよ?見た・・・」と聞かれました。いやーそんな事を聞いてくる子がいるんだなぁーと思ってしまいます。以前に「昨日は春一番が吹いたんだよ・・・」と言っていた子もいました。これはご家庭でご両親が教えるのでしょうか・・・こういうセリフを吐く子供に出会うと何だかホッコリします。巷ではコロナの感染拡大やら、戦争や領土の侵略など騒がしい中、いつの時代も季節だけは穏やかに移り変わっている事を知らされます。中秋は秋の真ん中です、早いもので「夏は終わりましたよと」知らせが届きました。昼間は30℃を越える夏の暑さが残りますが、こんな話を子供の口から聞かされて、このような感性も持ちあわせた子供達が沢山いれば、彼らが大人になる時代は今より少しは希望が持てますね・・
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日記気がつけば一年の折り返し
今日は6月30日、2023年も折り返しです。6月のカレンダーをめくり7月のカレンダーが顔を出すと挿絵には七夕と海の絵が描かれています・・・子供達の夏休みを想起させる絵です。いよいよ夏本番といったところでしょうか・・・ 子供の頃、夏休みと言えば一年の中での大イベントが待ち構えている季節でした。我が家でも子供達が小学生にの頃には山や海、そして祖父母の田舎などに旅行をしたものでした。 しかし今では、その子供達も成人になり家を出て、家族を持つなどして私には夏休みなど無縁なものになっています。夏はただ暑いばかりです。 そんな事を思いながら真新しい7月のカレンダーを見ていると、この挿絵の作者は、きっと小学生のお子さんがいる方なのではないかと思ってしまいます。 さあ、2023年も折り返しです。今年の夏はどんな事が待っているのでしょうか。
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日記電車のなかで・・・
10時30分に渋谷で待ち合わせなので、吉祥寺発9時45分の井の頭線に乗る。 通勤時間帯も過ぎていたので車内は空いている模様、ドアのすぐ横の席に座りスマホに目を移し時間をつぶしている事20~30分、ふっと顔を上げ前を見ると斜め前に座る女性が化粧を始めている。小筆を持ち左の眉毛を書いているようだ。顔をよく見ると右の眉毛はまだ無い・・・・少しびっくりしてしまうが、凝視出来ないので目をそらすが気になり二度見してしまう。まだ完成前の顔なのだろう・・・・ 歳は20代後半、身なりもきちっとしている。カジュアルな服装でOLではないし学生にしては歳が上だ、飲食の仕事かアパレル系の店員さんというところだろう・・・ どうしても気になり時々目を向けてしまうが、まだ左の眉毛を書いている・・・ そうこうしているうちに「池の上~神泉」を過ぎ終点の渋谷を告げるアナウンスが聞こえて来る。「早く右の眉を書いた方がいい」と、心の中で思う。 やっと小筆が右の眉に移る・・・間に合うのだろうか・・・どう見ても右の眉毛はまだ無い。 そんな私の心配もよそに電車は終点の渋谷に到着してしまった。 電車が止まりドアが開くと、乗客は皆ホームへと吐き出されて行く。彼女も当然の事ながら人の流れに乗り足を進めてゆく・・・ 私も目で追ったものの彼女は人混みの中に消えて行ってしまいました。 あの左右の眉毛が違う子はどうなるのだろうか・・・気になって仕方ないのは私だけでしょうか・・・
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日記結婚式の司会 その3
式の当日、早めに式場に到着した私は更衣室で礼服に着替えをすまし、一度披露宴会場の下見をして式場担当者と軽く打ち合わせをすると、次に子供達の待つ控室に向かう事にした。 途中トイレにより、出口にある大きな姿見に映る自分の礼服姿を見て身支度を再度確認・・・普段見慣れない自分の姿に落ち着きを無くしてしまう・・・ 子供達の待つ控室は大きな宴会場を用意して頂いている・・・ドアの前に立っと、中から賑やかな声が聞こえてくる。 少しいやな予感がする・・・ ドアを開けて中に入ると、一斉に視線がこちらに向いてくるのがわかる。 子供の数は40~50人程、そして付き添いのお母さん方も10人以上いらっしゃる・・・子供達とお母さん方はみんな小奇麗な格好をしている。 見覚えのあるお母さんが近づいてきて挨拶をすると、子供達に私の事を紹介してくれた。私も子供達にお礼を言って今日の段取りを説明するも、誰も聞いていない・・・どころか興奮気味である・・・ これ、大丈夫か?そんな不安が沸いて来てしまう。 時間もあるので、個別に子供達と談笑すると、きょう何をするかは事前に話しを聞いて理解しているようだ。誰もが昨晩から今日の披露宴に参加する事をすごく楽しみにしているそうだ、それは遠足に行くや学芸会に出る気分であろう事がわかる。後は会場に入るキッカケを間違えずにいれば大丈夫だ。 しかしそれが一番の心配の種である。それはお母さん方と会場スタッフの方に協力をお願いした。 中に入った後、代表の子供達数人が新郎新婦にお祝いの言葉を掛けて花束を渡す・・・ 私とお母さんが新郎新婦役になり一度練習をしてみると、何がおかしいのか私達二人を見て大笑いしだした。 「漫才みたい」そう言うと、また大盛り上がりする子供達。 多分、私の蝶ネクタイ姿を見て連想しているのだと気が付き、私自身気にしているところだったので少し凹むが、時間も迫ってきたので何とかリハーサルをやりきる事にしたが、学校の先生は大変だとつくづく思う。 このヤンチャナ子供達に大役を任せた事に不安が残るがもう戻ることは出来ない、あとは祈るばかり・・・ 続く
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