朝夕は随分冷え込んできました。冬の足音がすぐそこに近ずいて来たようです。仕事の方はクリスマスイルミネーションに向けての事前準備の佳境です。さてさて野球の方はといえば、ここのところすっかりご無沙汰していますが、6年生の子供達にとっては卒団まであと一ヶ月、早いものです・・・・今は最後の大会に臨んでいる事と思われます。彼等の雄姿を見届けたいところですが、どうやら難しそうです。決勝まで行けば間に合うかもしれません。なんとか頑張ってもらいたいものです・・・
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日記ファミレスにて
今日は遅めのランチを近所のファミレスでとりました。 昼時を過ぎた時間帯でも店内は混み合っています・・二人掛けのテーブル席と四人掛けのテーブル席が空いていたので、二人掛けのテーブル席に座る。 隣にはスーツ姿の年配の紳士が一人で座っています。 注文をして暫くすると料理が運ばれて来ました。 隣の紳士も同じメニューだ、ハンバ―グと鳥唐揚げ。本日のランチです。 私は箸を取り出し食べ始めていると・・・・ 隣の紳士はナイフとフォークを使って上手に食事をしています。 歳は70歳を越えている方かと思われます・・・背筋もピシーと伸びて上品な感じが漂っています。 しばらく食事をして半分も過ぎたころ、姿勢のよかった紳士が背中を丸めてテーブルに近づいています。 見ると、先程まで左手に持っていたホークを皿の横に置き、手づかみで料理を押さえナイフで格闘している・・切り終わると右手のナイフをホークに持ちかえ、左手を使いホークにご飯をのせた・・・・あらあらあら・・・その手は何処に行くのかスーツのポケツトへ・・・ その後はまたホークとナイフに持ち替え食事をしている・・・・ 最近の世の中、オンラインやら在宅勤務で生身の人と触れ合う機会が昔より少なくなりました。その上ファミレスでは配膳ロボットが活躍して、ウエイトレスの綺麗なお姉さんも来なくなりました。 でも今日は、人間臭いおじ様が隣で手づかみで料理と格闘している光景には何だかホッコリさせらたランチタイムでした。
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日記一期一会
一昨日より2泊のソロキャンプに出掛けてきました。台風の接近と梅雨前線の影響で多少小雨の降る中でのキャンプになりまし。 小雨が降る中で焚火をして(大雨でない限り、雨でも焚火は可能です)雨音を聞きながら好きな文庫本を読み過ごす時間がとても好きです。 こんな天候の中、私以外のキャンパーは居ないだろうと思っていたら、他に二組の方がいました。一人は20代の若者でソロキャンプのようです。もう一組はやはり若い20代前半のカップルです。こちらのカップルのテントがなかなか建ちあがらない様子。ペグ(テントを固定する杭)をハンマーで打ち込むのですが入らず、何度も叩いています。 コツコツコツコツとハンマーを叩く音が延々と続きます・・・・どうやらゴムハンマーで叩いているので堅い地面に入らない模様。その後、5分経っても変わらない様子なので私のハンマー(杭打ち用の鋳物ハンマー)を貸してあげました。 そしてしばらくすると『有難うございました、助かりました。これ、よかったら食べてください』と、女性の方がどら焼きを持ってお礼に来られました。そして両方の手を両ひざまで付けて深々とお辞儀をします。・・・礼儀正しい若者の姿に久しぶりに気持ちよさを感じました。 その日の夕方、地元の猟師さんから、捕ったイノシシの肉を頂きました。一人で食べるには量が多いので彼女達にお裾分けしました。 翌日、私がテントから出ると、かたずけを終わり彼女達の車がエンジンをかけ帰ろうとしているところです。私が目に入ったのか、動き出した車が急にとまり助手席のドアが開き二人が降りて来て20m先にいる私に『有難うございました』と、例のお辞儀をして来ました・・・・「気を付けて・・・」そな言葉をかけてお別れをしました。 気がつけばキャンプ場には私一人・・・ソロキャンプをしに来たのに、何か寂しさを感じます。 その日の夜、炊事場に水を汲みに行く途中、彼女達のテントの傍でペグが一本落ちていました。忘れ物でしょう・・・散々格闘していたペグを一本忘れて行ったのです。拾い上げて握ったものの、何処の誰かも知らない人たちです・・・知らせようがありません。自分のテントまで持ち帰り焚火の前で眺めながら、「明日、管理棟に届けておこうか・・・?」「それとも記念に持ち帰ろうか・・・」少々悩みます。 やっぱり私が持っていよう・・・今度、何処かのキャンプ場でまた会う日まで預かっていよう。その時はきっと「ありがとうございます」と、あのお辞儀に出会えるかもしれない・・・
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日記自動販売機のお話し
今日は昨今の自動販売機についてのお話です。最近では外に出るといたるところに自動販売機が施置されている光景を目にします。飲料水の自販機に始まりお菓子、パン、野菜の販売機もあります。外食チェーンにおきましては食券の販売機等々・・・・駅のホームにある飲み物やたばこの販売機では大型のものがあり、品数も沢山揃っています。先日、さて自分はどれにするか悩んいる方の後ろに私が並ぶと、その方は気を利かしてお先にどうぞと先を勧められました。私も、さてどれにする方悩んでいると、その後ろにまた次の人が並び、結局「どうぞ、どうぞ」の連呼・・・・外食チェーンの食券販売機の前においても同じことがよくあります。家族、友達などで大人数でいくと、メニューを見てゆっくり選びたいのですが、その後ろにお客さんが何人かならぶと「どうぞ、どうぞ」が始まります。みなさんも経験ありませんか?便利なようで不親切な自動販売機、そんな事を思う今日この頃です。
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