今月の9日に亡くなったS君のご両親からお手紙が届きました。彼が上京して約30年間、東京での生活を支えてきた仕事仲間の皆様と友人の方々への感謝とお礼の言葉が綴られていました。私は、お母さまと3回程お会いしたことがありましたが、お父様とは葬儀の時に始めての対面でした。ご両親のお話によると月に1度ほど電話で連絡を入れて来ていたそうです。初めて聞く話でした‥‥‥‥東京に来てから一度も帰省した事がなく親御さんとは疎遠になっている‥‥‥と聞いていたもので少々驚かされました「今更、実家には帰るつもりはない」と頑なに言っていた事は、よく覚えています。東京で一旗揚げようと、常々夢を語り、生涯独り身で、酒は飲まず食に興味はなく、コーヒーと煙草が大好きだったS君。お母様のお手紙は私と3人で会った時の話が所々に 綴られ 思い出されているようでした。私も遠い記憶を蘇らせながら、まるでS君本人からの思い出話を語りかけられているようでした。 最後にお母様から「骨になりましたが、やっと息子が家に帰って来ました」と、言われていたのが今も心の奥底に残っています。
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日記三島由紀夫 生誕100年今年は三島由紀夫の生誕100年だそうです。 本屋の店先では大きなスペースをとり大々的なイベントを開催しています。 私は三島の特別なファンでもないので、このような場面に出くわしても『今更、三島でもないでしょう・・・』と思ってしまいます。(ファンの方、ごめんなさい) 三島由紀夫先生の作品には、その昔に苦い思い出があります・・・ 私がまだ若い頃、勤めていた劇団での事。 入社試験のための試験問題を演出部で作る仕事があり、私は実技試験の朗読の題材を捜していました。 そこで三島由紀夫の「憂国」を選び朗読部分の切り取りをして提出したところ、当時の劇団の会長に激怒されました。 「入社試験に相応しくない、なぜこんなものを選んだのか、もっと他にあるだろう・・・」 今思えば少し政治思想の色が強かっのでしょう・・・と思われます。 その後、「金閣寺」や「葵上」など三島作品に触れる機会は何度かありましたが、その度に当時の事が思い出されます。 今日も、本屋の店先で「三島由紀夫」という活字を目にした時に、あの時の会長の激怒の顔が脳裏に浮かんできました。 そして、並んだ沢山の本の向こうに、世間知らずの若者だった頃の自分を思いだしていました。
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