グラウンドに、元気な子供達の声が戻ってきました。長い間、コロナの感染自粛のためにグラウンドが使えない時間を過ごして、久しぶりに公式戦が開催されました。この3年間この様な事が何度も繰り返されながらやっと手に入れた時間です。この先、まだまだ何が起こるかわかりませんが、子供達の笑顔や元気な声に、私たち大人はどれだけ元気をもらった事でしょう・・・・普段はまとわりつくヤンチャナ子供達に文句ばかり言っている私ですが、やはり彼等の存在は私にとって生きる活力です。本当に感謝の気持ちです。世の中は何かと騒々しいニュースばかりですが、この子供達の元気な笑顔が続く事を願うばかりです。
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野球少年野球との出会い 3
いざグラウンドに足を踏み入れると、そこは知らない方ばかり・・・ 校門から入る私に視線が集まるのを感じる・・・ なんともアウェーな雰囲気を感じていると、見覚えのあるご近所の方がユニホーム姿でこちらにやってくる。 ご近所のFさんだ。何度か話をした事がある。 「ようこそ、どうぞどうぞ、そんな遠くではなく中に入りましょう・・・監督にご紹介しますよ」 私は言われるままFさんについて行き、監督にご挨拶をする事になりました。 その様子を眺めている嫁と息子の視線を感じオロオロしていると、 「お父さんもぜひ一緒にやりませんか、グローブもありますよ」 「え、いやいや」と言うのが精一杯・・・自分のグローブの入った袋を持つ手に力が入る。 それを見逃さない監督の一言 「あれ、マイグローブお持ちですか」 「え、まあ、嫁が持って行け・・・と言ってたもんで・・・」 あくまで、自分の意志はそこにない事をアピールするやな奴です・・・・ 実に、この期に及んで強情際の悪い男でる。 そしてグローブに手を通し、いざグラウンドに踏み入ると、遠い昔の記憶が蘇ってきます。 あれから30年・・・野球を続けた三人の息子達も今は社会人となりグラウンドから姿を消しましたが、私といえば、少年野球の指導者として残り続け団の副代表までやらして頂いています。 この30年間の中でも色々大変な事もありましたが、少年野球の魅力に魅せられて人生の半分近くを少年達と過ごして来ました。 今でも、学校の校門近くで遠巻きに見ている親御さんを見かけると、近づいて声を掛けさせて頂いています・・・・ 「どうぞどうぞ、そんな遠くではなく中に入って下さい・・・・・」 終わり・・・
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野球1/107を目指して~三多摩大会
先週末の土曜日から三多摩大会が始まりました。参加は107チームです。その頂点を目指して予選リーグのスタートです。22のブロックに分けて(我々はPブロック)各ブロックは5チームの編成で総当たりのリーグ戦です。各ブロックの上位2チームのみが決勝トーナメントに進めます。まずは44/107を目指して頑張りましょう。初戦はpブロックの中でも強豪と思われたチームに8対1で勝利。素晴らしいスタートです。次回は今週末の土曜日、立川のチームです、次にも頑張りましょう。
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野球一昨日の出来事・・・
ここのところ、少年野球の練習をお休みしていたK君が、久しぶりにお母さんと一緒にグラウンドに来てれる事になりました。彼が来る事は先週から情報が入っていたため、私もこの時間にあわせて関西の出張から無理やり戻って来ました。しかしいざグラウンドに向かってみると、学校の校門のところでお母さんと一緒に立ちすくんでいる彼がいるではないですか・・・。事情を聞けば「やはりグラウンドには足が進まない」との事です。その事情は複雑で(ここでは触れませんが)彼の気持ちを閉ざすには充分なものがあったのでしょう。せっかくユニホームまで着て此処まで来たのに「今日は帰る・・・」とのことを口にしています。20~30分お話しをするものの、やはり足は動きません。その横を他の子供達が心配そうに眺めながらグランドに入って行きます・・・一度、私もグランドに行きその事情を子供達に報告していると10分後くらいでしょうか、遅れて来た子供から、K君がお母さんと家に帰って行った・・と情報が入りました。あわてて校門に行けば彼等の姿は確かにありません。一旦、子供達のところに戻り「今から僕はK君の家に迎えに行って来る」と言って、練習を始めるように伝えグラウンドを後にして校門に向かいます。校門に到着すると何人かの子供達がついてくるではないですか・・・「どうした」・・・「僕らも行く・・・」・・・「そっか、よし行こうー」・・・・・・・続く・・・
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