もし、人の人生を一冊の本にするならば、本人を主人公として何人かの主要人物が登場することと思います。ある人との出会いで人生が変わったり、岐路にたった時に出会った人が大きな影響を与えたくれたりとか、人との出会いが人生のストーリーを大きく書き加えてくれます。私の場合、子供達もすでに成人し、中には結婚した者もいるので・・・・本に例えると、すでに登場人物も出そろい、後は主人公がそれまでの出会った人達と作り上げて来たストリーをいかに完結させていくかの段階です。とはいうものの日々新たな出会いもあり、これまでに出会った主要人物以上の役者が現れ人生の本に書き変えられる可能性もあるかもしれません、そういう意味では人生は終わりのない小説になりますね。皆さんはいかがなものですか?振り返ってみて、あなたの人生に影響を与えた登場人物は何人いますか・・・そんな事を思う今日この頃です。
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日記ロック IN JAPAN フェス2024
8月1日にブログページをリニューアルして初めて投稿します。 実は先月末から本日まで仕事の方が忙しくて、本日リニュアール後に初めてこのページを開きました。 折角なので今日まで出かけていたロックフェス会場のお話しをします。 場所は千葉県の蘇我スポーツ公園と言う場所で、8月3日~12日までの土日曜日に開催されます。 とにかく広い会場で、敷地は東京ドームが幾つ入るかわからないほどです。敷地内にはステージが4箇所もあります・・・驚きです・・・ 天気も良く暑かったです。とは言うものの都心の暑さに比べるとそれほどではない様な気がします。芝生も多くアスファルトの照返しが少ない為でしょうか。 広々とした敷地内に足を運ぶと、都会の喧騒から離れてどこか遠くの知らない土地に夏休みに来た気分になります。 今は人のいない芝生を見渡していると空も大きく見えます。しかし本番には、どれだけ沢山の人が集まるかと想像すると現実に戻され、怖ささえ覚えます。 さあ、早々に引き上げて今夜は地元の夏祭りのお手伝いに向かいます。様子はインスタグラムにも載せますので、見て下さい・・・では
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日記進入禁止
先日、地元の駅前での出来事・・・ 私が銀行のATMから出てくると一台の高齢者の男性が運転する乗用車が目の前を通りすぎ、進入禁止の商店街の道を逆走していきました。時間は正午をまわった頃です。商店街は沢山の人通があります。一方通行の道の入り口で女性の方が両手で×のサインを出していますがお構いなしに進んでいきます。その先でも何人かの人が顔の前で手を振り「ダメダメ」と言っていますが車は止まりません。スピードは出ていません・・・人通りも多いので徐行運転をしているのでしょう・・・多分、ダメのサインを皆さんが送っても意味を理解していないように思えます。人をかき分けどんどん進み、40~50m位進んだところで人混みに隠れて私からは見えなくなりました。その後が大変気になりますが、最近問題になっている高齢ドライバーとはこういうものなのかと、考えさせられました。他人事ではありません、大きな事故になる前に気を付けましょう。
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日記とあるラーメン屋さんでの出来事
先日、長男と一緒にラーメン屋さんに行った時の事です。 たまに行く近所のお店です・・暖簾をくぐりガラス戸を開け店内に入ると「いらっしゃいませ~」と元気な声が掛かります。普段見た事のない年配の人で新人の方かもしれません。 厨房が見渡せるカウンターの席に案内され、注文を聞かれる・・・・ラーメンを二つにチャ―シュー丼を一つ頼むと「ありがとうございます」と言い残し厨房に消えてゆく。 しばらくすると厨房の中から大将の怒鳴り声が聞こえて来るではないですか・・・・どうやら先程の新人の方が怒られている様子。こうべを垂れて「ハイ、ハイ」と返答しているのがカウンター越しに見える・・・新人は覚える事が沢山あって大変だなぁ~とのんきに聞き流している・・・ しばらくして他の客のテーブルに料理を届け厨房に戻って来た彼がまた大将からえらい勢いで怒られている。なにか粗相でもあったのだろうか・・・少し気になるところだ。 そうこうしているうちに注文したラーメンとシャーシュ―丼が運ばれて来た。「チャーシュー丼を二人で分けたいので、もう一つ取り皿を頂けますか?」と頼むと、すぐに厨房に戻り皿を持ってきてくれた・・礼を言うと、少し笑顔を浮かべ厨房に戻って行った・・・ そしてまた怒鳴り声・・「どの皿を出してんだ・・この皿は何に使うかわかっているのか!」 そのセリフを聞いて思わず口の中のものが吹き出しそうになる。隣の息子を見ると目が合う・・しかし二人共、聞こえなかった風を装いどんぶりの中を見つめ黙々と食べ続ける・・心の中で「勘弁してほしいなぁ~」と呟くも口に出さず完食して店を後にした。店を出て歩く足取りが心なしか早歩きの二人でした。 以前に勤めていた会社の近くの中華料理屋でも似たような光景がよくありました。そこのお店は昼時には行列が出来るほどの人気店で、ご夫婦で営んでいるお店です。カウンターだけの小さな店で厨房は畳一畳程度、その狭い厨房の中を二人がぶつかる事なく見事に動き回っていました。大将と奥さんはいつも喧嘩をしています。忙しい時間帯は戦争状態。それでも陰湿さもなく、客は慣れたもんで喜んで見ています。たまにチャチャを入れる客もいて賑やかなもんです。料理は大変美味しく、この夫婦の口喧嘩は料理のスパイスになっているような気がします。その数年後に大将が亡くなり店を閉じた時に、お客から、シャターに沢山のお悔やみとこれまでの感謝のメッセージが貼られていました。 料理の味は料理する人の味・・・という事をしみじみ思い出さてくれました。
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